ここは図書室だ。
北校舎(特別教室棟・3階建て)の3階に位置するため見晴らしもいい。
生徒数に見合って図書室も広く本も豊富なようだな…。長机で勉強するのもいいだろう。
図書室では静かにな。
なんだか楽しそうに眺められたので、一寸ぽりぽりと照れる)
コホン)
古いものには独特の良さが有ると思うんだ。
なんとなく、岬のいう魅力はそれなのかな…って思うよ。
骨董品は、定義としては、製造後100年からだったかな。
老舗の人達の中には「たかだか100年程度で何が骨董品や?」と言う人もいるかもしれないが…
京都なんかでは100年程度では老舗扱いされないしさ(ふふふ
小説にもアンティークや古物商を題材にした物も多くあるよな。
例えば、井伏鱒二さんの『珍品堂主人』、北森鴻さんの『旗師・冬狐堂シリーズ』。
それだけ多くの魅力があるということなんだと思うよ。
眺めるといえば、アンティーク専門の美術館もある。
本土にいく機会があれば一緒にどうだ?
ショップめぐりも捨てがたい。上野や浅草、あと京都にもいい店が有るんだよ。
猫子島にもあるかな?知らないか?
想像して和む)