みんなと同じクラスになった上穗木千鶴という。これから1年よろしく。
ところで、みんな、ぼくたちのクラスの担任である樋口先生がどんな人が気にならないかい?
そこで、みんなで樋口先生がどんな先生か観察(プロフを見て)、考察(妄想する)しようと思うんだけど、どうだろう?
>雛森さん
というよりは、時の運だと思いますの
やはり落ちている時とそうでない時がありますから
そういうわけではありませんのよ
ただ家訓で節約しなければなりませんし、私自身お金が好きだからですわ
>上穂木さん
個人的にはそういう縁の方がお金が入りそうな気がしますの
・・・っと、少々邪念が入りすぎましたか
>千子くん
うん、お金なんて関係なく長く続く友達が欲しいものだね(頷いて)
>雛森くん
そんなこと聞かれても、ぼくにわかるわけないじゃないか。人と仲良くなる方法なんて人それぞれだろうし(呆れ顔で)
>千鶴さん
るー、やっぱりそうですよね……。
なんだか誤魔化そうとしてた自分が情けなくて恥ずかしいッスー(赤面)
ぁ――(何か閃いて)そっか!弥生先生と仲良くなれば怒られないかもしれないッス!
千鶴さん!弥生先生と仲良くなるにはどうすれば良いですか?!(他人任せ)
>茶々丸さん
るー、自分お金拾ったこと一度もないッスー。
やっぱりお金を拾うのって大変なんですね(脱線)
へ?――お金持ってるのにそんなに苦労してお金を探しているんですか?
るー、茶々丸さんって努力家で頑張り屋さんなんですね。
>雛森さん
拾えても数円ですし、それを届けても大して収入になりませんから
もしも、ではなく実際に持っていますけれどね・・・貯金ですわ
言う必要がないから言わないだけでしてよ!
>上穂木さん
まあそれはさて置き
そうですわね、お金とか気にせずにいられる仲というのは欲しいものですわ
>千子くん
冗談ならいいのだけれどね。
お金で切れるような縁だったら、ぼくは欲しくないなー(苦笑して)
>雛森くん
やっぱり、どんなことも素直に謝るのが一番だと思うよ
>千鶴さん
るー(涙)だって怒られるの怖いッスー(滝涙)
素直に謝った方が許してもらえるかな?
弥生先生は音楽を演奏するのが好きなんですね。
るー……、でも自分、楽器なんて演奏できないッスー……。
るー(涙)やっぱり心をこめて素直に謝るしかー(滝涙)
>茶々丸さん
るー、やっぱり拾えないんですね(微笑)
茶々丸さんはもしもお金がたくさんあったら、どうやって使うんですか?
るー……、茶々丸さんいじわるッスー……。
>上穂木さん
ジョークですわよ
縁は大切ですわね、特にお金になるなら・・・
金の切れ目は縁の切れ目、やはり縁はお金で買えるのですわ!(ぉ
>雛森さん
まあ実際はそんな拾うことはありませんけどね
むしろ拾いたいのはお金になる話でしょうか
でも教えませんわ!(どどーん
>雛森くん
いや、そこは素直に謝ればいいと思うのだけれど…
なぜ、好きな事をやって許しを乞おうとするんだい(苦笑
先生の好きなことか…ライブを仲間とするみたいだけれどね
>千子くん
いや、届けないのは立派な犯罪だったと思うんだけれど…
それに届けたことで、新しい縁が生まれるかもしれないよ。
まずお金か…そういう考え方もあるのだね…
>千鶴さん
ひゃぁー!千鶴さん脅かさないでくださいッスー!(慌て)
るー、やっぱり怒られるのは怖いので嫌ッスー……(うつむきながら)
もしも怒らせちゃったら……弥生先生の好きなことしたら許してもらえるかな……?
そう言えば弥生先生の好きなことって気になるッスー。
弥生先生、お手玉とか好きかな??(呟き)
>茶々丸さん
それは――そうですけど(苦笑)
るー、そう言われると聞きたくないような聞きたいような―…。
でもやっぱり気になるッス!聞かせてくださいー。
>雛森さん
バレなきゃ問題ないのですのよ
というか、届けてもお金にならない時がありますから
ふふふ、聞きたいですか?
>上穂木さん
自然に分かるならそれで良いのでは?
ふふ、確かにそうですわね
何事もお金ではない場合もあるでしょうけれど、少なくとも私はまずお金だと思っていますわ
>千子くん
樋口先生の地雷を踏まない限りはそうだろうね。まあ、授業や行事が始まれば、自然とわかるとは思うけれどね。
お金がないと何も出来ないのはその通りなんだけれども、世界はそれだけではないとぼくは思いたいなあ。お金だけでは解決しないこともあるしね。ニュースを見たりや新聞を読んだりすると自信はなくなるけれど…(ちょっと遠くを見て)
>雛森くん
ああいう人ほど怒ったときは…(脅かすように)
>千鶴さん
そう――みたいですね。
るー、弥生先生怒るどころか楽しんでるみたいッスー。
安心しましたけど―なんだか拍子抜けしちゃいました(微笑)
るー、千鶴さんの言う通り弥生先生、どれくらいで怒るのか気になるッスー。
>茶々丸さん
るー、拾ったお金はちゃんとお巡りさんに届けないとダメッスよー。
でもどうしてそんなにお金を探してるんですか?(不思議そうに首をかしげて)
>雛森さん
ふふ、机の下にもぐるのは、そこにお金のネタがあるとき!ですわよ
まあ地震が来れば普通にもぐりますけど
>上穂木さん
まあ、あくまで想像ですからね
多少は怒られても、それ以上ひどいことにはならないでしょう
よほど変なことを言わない限りは、ですけれど
ふふ、お金がないとなにも出来ないですからね
要するに世界はお金ってことですの(ぉ
>千子くん
もちろん普通に知ることができれば、それに越したことはないけれどね。なかなか先生と話す機会がないものだから、自分たちの想像で話をしていただけだよ。それを先生に聞かれて怒られるのは仕方ないと思うよ。(苦笑いして)
そうなのかい?そのモチベーションはすごいなあ。(感心して)
>雛森くん
言い出したのはぼくだから、それはいいけれど、どうやらひとまずは怒られないみたいだよ(自分もほっとして)
>茶々丸さん
るー、わかってもらえて良かったッスー(安心)
机の下にもぐるのは地震が来た時だけッスー。
>千鶴さん
るー(涙)怒られるときは一緒ですよ?(滝涙)
>上穂木さん
ふむふむ、なるほど
それでしたら・・・もっと普通に知ろうとは思いませんの?
まあ、それでも問題ないのであれば構いませんが
まあ、それなりには何でもしますわよ
正当かつ、キレイであれば、何でも・・・ふふふ
>千子くん
いや、たとえば文化祭とかでだね、どこまでやっても怒られないか知りたいなと思ってね。危なくなければ怒らないのか、あとは地雷が何かとかを事前に知っておいたいいと思ったんだよ。これから1年間、怒られるようなことをすることもあるかもしれないしね。
それにしてもさっきから、きみはお金が入るならって…おもしろいな、きみは。お金のためなら何でもするのかい?
>上穂木さん
知りたいなら普通に知ればいいではないですか
あとどのくらいで怒るか、なんて調査したらまるで「これから怒るような事をする」と言ってるように思えますわよ?
ああでも、お金が入るなら私も怒られるようなことはやるつもりですわ
>雛森くん
逃げるときはいっしょ?だけど、もう手遅れのようだよ(にやりと笑って)
>樋口先生
樋口先生、入学したばかりだと担任の先生がどんな先生かというのはやっぱり気になるものだからね。
先生はいつも和服というわけではないのだね。確かにTPOに合わせるのは大事だよね。それに気分も。
それにしても先生、ぼくの経験から言わせてもらうと、つもりって言う人は大抵片付けられなくて、少し散らかっているよって答える人は大抵片付いてると思うんだけどどうかな?特にひみつなんて言う人は…
ところで、先生、月並だけれど付き合っている人はいるのかな?ちょっとした知的好奇心ってやつだよ。
あ、それと先生、質問なんだけれど…芸術の授業って、クラスごとなのかな?それとも、複数のクラスで同じ専攻で授業するのかな?そこがわからなくて…
>千子くん
いや、別に試したわけじゃないよ。樋口先生のことを知りたかったからね。それにどれくらいで怒るかわかっていた方がいいじゃないか。そうは思わないかい?
>上穂木さん
私のことはともかくとして、なぜに自分たちの担任を試そうといたしましたの?
まあ、私もお金のことになれば教師でも使いますが・・・
>樋口先生
あら、ごきげんよう
何というか、予想とは少々違いましたわね
もっと堅苦しい方かと思っていましたわ
>雛森さん
脅かしたつもりはございませんのに・・・
まあ、それでも驚かれたのなら申し訳ありませんわね
(ぜーんぜん悪いと思ってない口調