最近個室で過ごす人たちが増えた気がするので、ログ混ざり解消も兼ねてもう一部屋作成。
自分の部屋でゆっくりしたり、友達呼んで騒いだり少人数で話したいなという人はこちらへ
タイトル部分に【○○の部屋】とか書く事推奨です。
秘密の共有?
(いつになく真剣な表情の赫乃にきょとんとするも、ケットシーという単語が出てくればぴくりと反応し。更に紡がれた言葉に目を見開き、思わず大声を出しそうになった口を手で抑えて顔を逸らす)
……いきなり人を驚かせる天才になったな、赫乃。
まぁケットシーの正体に関してはこの寮の一部の人間には知られてるし、いつかはばれると思っていたんだが。
(はぁと大きく息をついて、こめかみに指を当て。ちらりと背けていた視線を赫乃に戻せばまっすぐな瞳とかち合い)
本気、というわけか。
全く、小説や映画じゃないが、どうしてこういう時の女性は強いんだろうな。
(わざとらしく肩を竦めてから、赫乃の髪に手を伸ばし)
だが生憎と俺はここで「俺も愛してる」なんて言える色男じゃないんだ。
ただお前が想いを吐き出したかっただけなら、それは確かに聞き届けた。
でもそれ以上の「何か」を望むなら、それに見合うモノを見せて貰おう。
モノっていうのは、行動、姿勢、言葉諸々。
要は、だ。
(髪に指を絡め、にやっと八重歯を覗かせて意地悪く笑い)
盗まずにはいられなくなる程、怪盗を夢中にさせてくれ。
そんな宝石みたいなレディになれるかどうかは赫乃次第だがな。