館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
貴方の容姿や知識からみてなんとなくそんな気がしてね。
西洋の出身ならフォークやスプーンの知識もあるでしょうから。
海の向こうから来たのではなくて
山の向こうから来たから海を見て驚いたのかもしれないわ。
よしよし、いいこ。
きっともうすぐご飯を持ってきて貰えるわ。
後少しの辛抱、ね。
(彼の視線を追って厨房へと視線をやる。
ふわりと漂ってくるほんのりと甘い香りを嗅ぐ内に
軽い空腹感を覚え、僅かに苦笑する。
彼へ後少しの辛抱とは言ったものの
実際に料理の完成を待ちきれずにいるのは
彼ではなく自分自身の方なのかもしれない、と。)