館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
植物の心は難しいのぜ。
だから、ちょっとだけ我慢なのぜー
(目が伏せられては不思議そうに首を傾げる
おそらく目の前のテーブルが無ければ正面まで行って目を覗きこむ事だろう。
しかし痒みが強くなって来たのか目をギュッと瞑ればジワリと涙が浮かんで、
知識が乏しい故に瞼の上から指でグニグニと押しながらお手洗いの方へ移動を開始して、
目を瞑ったままで器用に人や物を避けている辺り「何か」は友好的な類いらしい)
分かったのぜー
(後ろから聞こえた声に答えては洗面所に到着
春先とはいえ未だに冷水は冷たく、グシグシと多少乱暴に目を水で洗う
痒みが収まるまで何度も洗っていれば、
ふと1人きりになるのは久々だと思い出して言い知れぬ感覚に襲われる。
1度感じてしまえば指先に力が入ってしまい瞳に痛みが走ると同時にコロンと何かが洗面台に転がった
じわっと涙が浮かぶも痒みが無くなった事に気付けばトイレにも行かず姉の元に戻って行って)