館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
あらまあ。
私が貴方に腐った物なんて食べさせる訳ないじゃない。
私は見ての通り魚じゃないし
食材にもあまり向かないでしょうから
変わりにカレイの煮付けでも作ってあげるわ。
(こちらを見上げる彼に優しくそう返し。
空腹紛らわしに少女の指を舐める少年…。
第三者から見ると全くもって異様な光景であるだろうが
舐められている当人は欠片も気にした様子がなく
また、止めようとする気配もない。
気が済むまで好きにさせるつもりのようだ。)
確かにこれは食べられないわね。
でも、今私達がいる場所と
食べ物を出してくれるお店の場所を見つけることは出来るの。
他にも色々と出来るのだけど…。
興味があるなら後で触らせてあげる。
(…どうにも彼は現代の事に関して少々疎い様で。
前々から不思議な子だと感じてはいたが
まるで古い時代からタイムスリップでもしてきたかの様だ。
そう考えつつも口には出さず、スマートフォンをしまい込み
行きましょう、と彼を促す。)