館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
果物だと今は苺が旬だけど
甘い木の実というと何があったかしら。
(楽しみにしているわ、と柔らかに微笑み。
噛んでも良いかと問われれば不思議そうに小首を傾げる)
そうしたいなら構わないわ。
お好きにどうぞ?
(けれど嫌がる様子は微塵もなく。
実にあっさりと何でもないことのように了承した。)
そう…。
でも、今は私がいるし、怖がらなくて大丈夫。
貴方が足跡を見失っても私が覚えているからね。
(彼が何を言わんとしているか
全てを理解できているわけではないが
今こうしている間は怯えずいられるようにと願って。
表情に再び笑みが戻ったことに内心安堵する)
ん、じゃあ何か食べながら休憩しましょうか。
えぇと…。
(空いた手で洋服のポケットを探り、スマートフォンを取り出す。
慣れた手つきで操作、地図アプリを起動し
近場の飲食店を探そうと。
…多少無粋であるような気もするが、それはこの際置いておく。