館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
案外、みんなそうなのかもしれないわね。
自由に振舞っている様で
自覚の有無に関わらず、誰もが視えない鎖で縛られている。
そう考えるとなんだか滑稽だわ。
(手を引かれれば小さく微笑んで立ち上がり)
そうね。貴方がそう言うのなら。
時のある間に薔薇を摘め。
時は絶えず流れ、今日微笑んでいる花も
明日には枯れる運命にある。
そんな言葉もあることだし。
(そう返しながら彼の隣に並び)
それじゃあ先に進みましょうか。
今度は何が見つかるかしらね?