館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
?
(彼が頭を下げた方向へ視線を向けるも
自身の目には別段変わったものは映らない。
ただ、彼がそうしたからには其処に誰かがいるのだろうと
立ち上がってはそちらに向けて丁寧に頭を下げた。)
ん、そうですね。姉さんなら何か…。
(帰りを待たずともスマートフォンを使って連絡を取れば
とポケットの中のそれに手を伸ばしかけるも
先ほどの姉の様子を思い出し、その手を下ろす。
…何かあるとまず第一に、彼女の都合を考えるより先に
甘え頼ろうとする気持ちが芽生えてしまう。
悪い癖だと内心で反省した。)
はい、いらっしゃいました。
先ずは中に入ってお洋服を着替えましょうか。
(愛らしい仕草に微笑みつつ、そう)