館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
水を嫌がる猫は多いわね。
ご飯も…。
ずっとお腹を空かせたままでいたいって
思う人は少ないでしょうね。
(少年の空腹の音を聞いて空を見れば日が傾き始めていて
昼食をとってから長い時間が経っていることに気がついた。)
そうね、そろそろ鴉が鳴き出す頃だわ。
お家へ早くお帰りなさいってね。
結構長く歩いたし、私も少し疲れたみたい。
(赤く染まりゆく夕空の下、袖引く彼にそう答え。
さて夕飯をどうしたものかと改めて思考を巡らせる。
此処へと歩を進めるまでの道すがら
昼食をとった店とは別の定食屋を見た気はしたが。)
ああ、それは蓋を開けないと飲めなくて…。
…取り敢えず座りましょ。
帰る前に少し休みたいわ…。
(疲労の滲んだため息ひとつ。
ふらりとベンチに近づき腰を下ろす)