館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
知らない方がいい事…なのぜ?
刺激って事は痛いのぜ?
痛いのは嫌なのぜー。
姉さんでも?痛くない人も居るのぜ?
何だか、よく分かんなくなって来たのぜ…
(少女の言動に小さく首を傾げ
じっと見詰める
「好奇心は猫を殺す」などという言葉を知る訳でも無い少年にとっては、
白い肌に浮かぶ朱にすら興味を引かれるらしく)
俺は水浴びしてると気持ち良いのぜ。
大切に優しくなのぜ?
姉さん、疲れてるのぜ。
んと、ぎゅーってするのぜー?
(そもそも「気持ち良くなる」にも様々な種類がある事を知らず、
小さく漏らした溜息に反応しては、
ゆっくりと両手を広げて見せて)
んー………
むー……………
………………………はふぅ
分かったのぜー。
このお話はおしまいなのぜ。
…ごめんなさい、なのぜ。
(少女の言葉に確かな拒絶を感じれば、
身体ごと目線を外し、
目を閉じて考え込む様に唸り出す。
頬の傷がピリピリと痛むような感覚、
少年に向けられた確かな意思は、何処か覚えがあり、遠い昔に飽きる程に向けられた、そんな感覚にも感じられた。
そんな感覚を1度飲み込んでは小さく息を吐き出し、少女に向き直ってはペコリ
何時も笑顔を浮かべたまま頭を下げて)
はじめましてなのに、変な感じだぜー。
友達になれると良いのぜー。
俺も何時かなるかもしれないのぜ。
その時には姉さんにも話かけるのぜー。
声だけでも届くなら嬉しいのぜ。
びっくりしたのぜー。
痛くなかったのぜー?
ぉー、くださいなーなのぜ。
(取り出し口と取り出された缶を交互に見ては
取り出し口に手を入れて中に触れる。
全体を撫でる様に触れては満足そうに頷き、
手を引き抜いて今度は缶に触れたいらしく
少女に両手を出す)