館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
きっと難しい言葉が多いのぜー。
もっと勉強しなきゃなのぜ?
でも見るだけなら出来るのぜ。
読めなかったら姉さんに読んで貰うのぜー
(管理人の言に従い、
一部の本には手を付けなかったが、
よく考えてみれば絵本の様に絵だけで分かる本の可能性もあると考えてアホ毛がピンと立ち)
約束、なのぜ。
姉さんが気に入る本があると嬉しいのぜー。
…姉さん?
(話している途中、
少女が遠くを見る様な目をしているのに気付き
同じ方向に目を凝らして)
よっし、頑張るのぜー。
皆が笑顔で会えたら、喧嘩もきっと無くなるのぜ。
世界は広いけど、全部繋がってるらしいのぜ。
…あれ?姉さん姉さん、気持ち良くするってどうすれば良いのぜ?
(空を見上げ手を伸ばしてみれば、
太陽がスッポリと手のひらに収まる様に感じて嬉しげに目を細め、
ふと思い出した様に少女を揺らして)
やー、なのぜ。
姉さんが大人になったら、
もっと隠し事が増えそうなのぜー。
自分を許せなくなるのぜ?
…怒ってるのぜ?
(揺らすのをやめて、
じっと少年は少女を見詰める
アホ毛はユラユラと揺れるが、
まるで、何かを探す様に見続けて)
貴方に似ている…ふむ。
妖精は純粋な子供にしか見えないという話はよく聞くけれど…。
なんかムズムズしたから、
あの時はあんまりお話出来なかったのぜ。
次は頑張るのぜー。
…んむー
(初めてのあの場所に訪れた時、
まるで湖に写った自分自身を見ている、そんな感覚に身を竦めた事を思い出す。
考えてみれば、
目が覚めた時より聞いていた付喪の声、
しかし姿までハッキリと見える様になったのは何時からだっただろうか、
そんな、なんとも言えない違和感に目を閉じて)
おー、光ったのぜ。
触るとあぶないのぜ?
(光りだした自販機を見ては
軽く目を手で擦っては撫でられながら
次の指示を聞いて)
ふむふむ、触っても平気なのぜ?
これを押して…ほぉ?
(言われるままに先程の炭酸飲料の下にあるボタンを押す、
次の瞬間、小さな電子音とガタンッと少し大きな音がなってジュースが出てくると、
ワンテンポ遅れて反応する。
どうやら驚いているらしい)