館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
ゆっくり休めば、多少はね。
…あの子は、そうね。本当にいい子よ。
私には勿体無いほどの良くできた義妹だわ。
(心の病は不治の病に近く、現代医療によっての完治は困難を極める。
その事実は口にせず、幼い手で袖引く少年に「帰ろうか」と頷いて。)
どんなもので有ろうと切り捨てれば、悲しむ人は必ずいるわ。
それでも、例えそれを本心では望んでいなくとも
そうしなければならない事もある。
(独り言の様に、そう言って)
ハリネズミって例えば言い得て妙ね。
私は人よりも鋭い棘を沢山持っているハリネズミだから
その分我慢しなくちゃいけないの。
神様だって万能じゃないし、仕方のないことよ。
神様も人も、同じだわ。
(人智を超えた神にでもどうにも出来ないことはあるのだと
宥めるように、そう言い聞かせ)
ん…?
いや、飲んじゃダメってことはないけれど
これはただの水道水よ?
お茶やジュースよりこっちのほうがいい?