館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
怪我して無くても痛いのぜ?
でも、確かに血の匂いはしないのぜ。
んー、
もしかして姉さんは病気なのぜ?
それなら、ちゃんとお休みしなきゃだぜ。
帰ったら新しいお布団敷くのぜー。
(スンスンと鼻を鳴らしては安心した様に身体を預ける
それでも少し考えては自分に出来るお手伝いを思いついて)
良かったのぜ。
姉さんに嫌われたら悲しいのぜー。
手負いの獣…
近づいたら食べられちゃうのぜー?
左、うん…左腕なら良いのぜー。
怪我を治すには御飯が居るから、仕方無いのぜー
やっぱり姉さんは優しいのぜ。
それを教えなかったら、もっと食べられたのぜー?
完全に壊しちゃう事も、出来るのぜー。
(彼女の言葉に、何処か納得した様に
そして何処か他人事の様に告げる。
無知な少年だからか、あるいは自分の身に無頓着なのか、
苦悩を孕んだ少女に、真逆の笑みを向けた)
んぇー…
確かに、こんなに辛い水に入ったら、
身体がピリピリしちゃいそうなのぜー。
大きな牙、電気が流れてたら、
このピリピリももっと強くなるのぜ…
(ぺっぺっ、と塩水を口から出そうとするも、
完全には消えず嫌な感覚が身体に残っている様で)
水を飲んだのに、口の中が変な感じなのぜ。
海は水じゃなくて海…って事なのぜー?
はてー、そういえば何処かで聞いた事があるような、無いようなー?