館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
んっ、忘れないで欲しいのぜ。
じゃないと、迷子になったら探せないのぜー
似てるけど、違う…
難しいのぜー
なら姉さんはどっちなのぜー?
ちょっぴり気になるのぜ。
(困ったような笑みを見ては
純粋な好奇心で顔を覗き込む
あるいは、何かを感じ取ったのか
触れる手に力を込めて)
猫のお友達なのぜ?
黒くてふてぶてしくて、いい子…
不思議な猫さんなのぜー
仲良くなれたら嬉しいのぜ。
姉さんなら大丈夫なのぜ。きっと
(少し想像しては
何故か少女の頭の上に乗る黒猫が浮かぶ
それに小さく微笑んでは
疑いを知らないとばかりに信用を表して)
廃墟なのぜー?
かくれんぼしたいのぜ?
今度一緒にするのぜ?かくれんぼ
でも、あんまり隠れるのは得意じゃないのぜ。
むぅ…風邪ひいたら嫌なのぜ
やっぱり水に入るなら色々準備が居るのぜ?
今度皆に聞いてみるのぜー
(潮風に鼻をならしながら
少しだけ不満が表情に出る。
年相応に頬を小さく膨らせながら
砂に靴が軽く沈む感触を楽しみつつ
今更ながら館に備えの類はあっただろうか
そもそも自分の持ち物は今身に着けている物と
似た物しか無かった事に気づいて
ポケッと空を見上げる)
ほわっ…でっかいのぜー