館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
それがいいわ。
食べ物はどんなに大切にしたってそれほど長くはもたないからね…。
大切に食べてあげるのがきっと一番いいのよ。
影も形も、喪う前にね。
私が可愛い子かっていうとどうでしょうねぇ…。
そう思う人も世の中にはきっといるのでしょうけど。
(緩やかに小さな手を引いて、訪れた際にも通った扉の前へ。
周囲から向けられる視線はその時と変わらず温かい。
去り際に「ありがとうございました、またどうぞ」と声を掛けられ
微笑と共に会釈を返した。)
さあて…。
(建物の外、ポケットから文明の利器を取り出し地図をみる。
現在地が旧市街ということもあり
海までそれ程距離もなく、陽もまだ高い。
この様子であれば女子供の足でのんびりと歩いて向かったとしても
陽が沈む前にたどり着けるだろう。)