館の扉を開き、目と足とを外界へ向ける。
穏やかな風吹く春の午後。
退屈と眠気を持て余した一人と一人の気ままな散歩。
*花風冴来(RKM002612)
大和無銘(RKM003437)
両名のお散歩RPトピックです。
何か御座いましたらキャラクターメール等でご連絡下さいませ。
あふぅ…
あれ?何かあったみたいなのぜ?
(小さく欠伸を漏らしては微妙に足が着かない高さの椅子に座ったまま足をぶらつかせる
暫くして御手洗から聞こえた音に視線を向けては
何やら黄色い物体が横切った気がして
そういえば姉と呼び慕っている少女の明確な性別を確認した事があったか
その辺りを加味して掃除をするべきじゃないか…遠い記憶の教えに男児と女児の違いと気遣い
それを教えられた様な気もする。
そこまで考えた辺りで、館に戻ったら改めてトイレの掃除をする事を決めて)
あ、おかえりなさいなのぜー
これ、貰ったのぜ。
こうしたら綺麗なのぜー
(戻って来て早々に自分の心配をされては
先程貰った飴を光に透かせる様に取り出す
飴をくれた老人の姿は既に無かったが
「ちゃんとお礼も言えたのぜ」と少年は誇らしげに言って
どうやら先程の事に関しては問いかけるつもりは無いらしく
アホ毛も穏やかに左右に揺れている)