(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>ロシア語について
簡単な所だけじゃ。
…流石に次のは解らぬ。とは言え、最後は何とか聞き取れた。
「さようなら」じゃな…まぁ、別れの言葉じゃよ。
…シルヴィア殿の両親は世界をまたにかける資産家であったかも知れぬからのう。
ロシアにコネがあるのじゃろう。恐らく。
…それにしても、やりすぎじゃな。星ヶ丘寮を借りるなんて…。(そう言って呆れながら手を当てて)
>新井殿
こちらこそ、お手柔らかに頼むぞよ。(そう言って僅かに笑って)
>小春殿
うむ、わらわは構わぬ。それも個性と思っておるしのう。(そう言って、また笑った)