(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>>鞍手さん
……なるほどなぁ。ま、それをいえば俺も割とこの体格にこの顔(と自分の割と幼い顔立ちを指さし)なんだが……。
俺の場合中学までの仲間に恵まれたかな。なんというかしがらみはあんまりなかった。
……まぁ、のんびりできないほど困ったら誰かに相談してみた方がいいかもな。出会ってばっかりだけども俺でもいい。
こう見えても相談されると断れないタイプでねー。(笑いながら。)
>>小春さん
おっといらっしゃい。昨日は反応が遅れてごめん。
>>斉田さん
ま、今日は屋上に居ることにするよ。……なんか明日も居そうな雰囲気だけども。
同盟とか連盟の名前は……入学後に議論すると纏まりそうにないしなぁ。
まぁ、すこしずつ考えていこう。とりあえず「屋上を愛する友の会」っていうのはいいと思う。(鞍手さんを見ながら)
……それにしても「らっかみ伝説」か。よく爺ちゃんが聞かせてくれたっけか。
斉田さんはそういう伝説に興味があるのか?
かなり深く考えをまとめてるみたいだけど…。
しかし地質調査となると……一高校生に許可が降りるもんかな……。