(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>浅山殿&鞍手殿
ほう…そう言えば浅山殿は昨日は見ておらぬのう。
まぁ、今日はのんびりと…まぁ、人が多くなるとまたのんびりとは難しいじゃろうが、のう。
…まぁ、そうなってしまったらそうなったと言う事で別の事を調べるぞよ。
わらわの中では大まかな所は決まっておる。空から神が落ちてくる…。まぁ、一番有力なのは「隕石」じゃな。
この寝子島にぶつかれば大地が割れ、森が焼ける。それを混沌と表現するのもおかしくは無い。
…まぁ、腑に落ちない点はまだ二点あるが。
「落ちてきた神の願いを叶えた時、混沌の世界から平和な世界へと戻った」。…ここが、どう言う意味か解らぬ。
もちろん、「神が天へと帰った」じゃな。…「隕石」を「神」とする場合もあるが、物体の願いを叶える事、そしてその物体を天へ返す事。
その当時の人間が「どんな考えを持っていたか」を調べなければ掴めぬ。もちろん、寝子島の地質調査もしたい所じゃがのう…。(そう言って資料に目を落として)
>屋上連盟・同盟
そうじゃのう。確かに「屋上を愛する友の会」でも良いかも知れぬ。
その方が親しみやすいかも知れぬのう。
>三上殿
うむ、まぁ、色んな所をぶらぶらすれば人に出会うじゃろう。
ある程度、顔と名前を知れば入学後もコミュニケーションが取れる。
わらわも、色んな所をうろつきたい物じゃが(そう言って人差し指を立てて)