(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>奏樹殿
む、初めまして。わらわは姓は斉田、名は玉喪と言う。宜しく頼むぞよ。
>三上殿
やも知れぬ。狭っ苦しく机や椅子と人が流入する教室や食堂よりも、屋上の方が開放感がある。
高さもあって眺めも良い。日が当たるから温かくて気持ちが良い。
そんな様々な要素が詰まっておるのじゃろう。だから、人が自然と集まりやすくなる。
わらわは、そう思っておる。
>北条殿
わらわも三上殿と同じ様に、昔からこの島に住んでおるぞよ。
まぁ、島外からここに来る者も多いじゃろう。
だから、寮がある。旧市街地でも下宿をしている者もおるしのう。
…と、そろそろわらわも教室に戻るとするかのう。
次の授業を真面目に受けるとするぞよ。
では、またのう(そう言って、手を振りながら屋上から去っていく)