(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
はは、まぁ考えときます。それより先輩、そうやってあんまり気を遣ってばかりいると禿げますよ?若いうちから
(頬を軽く掻くとくつくつと笑って冗談まじりにそう言い、ベンチの前に移動する)
じゃ、俺はそろそろ行きます。っと最後に・・・「Heart of Gold」。それじゃ、また
(再び先輩の肩にぽんと触れて何事かを呟いたかと思うと不思議と肩の凝りや疲れがなくなり、最後ににっと笑って手をひらひらさせながら屋上を立ち去る)