(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
(うぅ…新たな人物がこの空間に入ったのう…)
む、むぅ…わらわも記憶が曖昧じゃ。何が起こったか解らぬ…
わらわの中に封印された人格?…わらわに自覚は無い
自覚は無いが…もしそれが本当ならば…解放するのは危険ではないのか?
(顔を俯かせて拳をグッと握りしめて、少しだけ考えて、ゆっくりと桜弥の方向を向きながら)
わらわに取っては、完全に記憶が戻る事が良い事なのか…
それともそれを受け入れて光の道を進めば良いか…
本当に解らぬぞよ…
(そのままゆっくりと桜弥の方へと歩み寄りながら)
こ、こんにちは…初めまして、じゃ…(桜弥に俯いたまま、挨拶をする。顔が物凄く真っ赤に染まっていて)
いつもの挨拶は省こう…わらわは斉田 珠喪と言う…
どうやら屋上では何らかの「即興劇」の最中の様じゃが…中二病的な
わらわもやってみた。で、その結果が…こう言う事なのじゃ(俯かせて顔を隠して拳をグッと握って、中二病的な発言をした事を思い出しながら顔を真っ赤にして恥ずかしがっている)