(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>シャルロット
おう、無理はしてへんで。ちょっと俺も入学式で色々あって疲れとるだけや。
>珠喪
回し読みか、そら俺の親父の鼻も高いやろなぁ。
あ、ちなみに俺の親父の書いた小説や。そいつはな。
親父は作家で、俺が生まれる前からこの寝子島で小説を書いとるんやな。
俺はその親父んとこに転がり込んだっちゅうわけでな。
あと入学式の最中はずっと講堂におったで。
ま、変わったことならあったけど、気にするほどのことでもあらへんと思うでー
(くつくつと愉快そうに笑いながら)