(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>1175くん。
うん、間違ってないね。
‥お邪魔さんって…。そんなことないのに。…ん、またね。(手を振り)
あたしはやっぱりもっと何か鍛えた方がいいな。言葉は端的な方がいいよね。
>シルヴィアさん
親しき中に垣をせよ、とは言うんだけどね。ちょっと心配性なのもあるかな。
大切な人達が、目を離したら居なくなるんじゃないかって。怖がってるばっかり。
…それじゃ、だめなんだよね。何が駄目って、成長出来てないもん。
(スケッチブックと色鉛筆を抱えて立ち上がり)
今度は校舎裏でスケッチしてくる。次、またここに来る時はもう少し成長して、ラッセルくんや1175くんや、シルヴィアさんの‥手が掛からない子になってるといいな。(苦笑)
うん。お騒がせしちゃった感満載でごめんね。それじゃ、また。
(申し訳なさそうに眉を下げたままひらひらっと手を振ってその場を後にした)