(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
んん…。
(思ったように寝返りがうてないことで逆に目を覚まし)
あぅ、随分寝てたみたい…。ん?寒く、ない。
(掛けられていた上着に気づき)
男子の制服、だよね。誰のだろう。‥言うのもなんだけど昴くんのじゃないのは判るし…。
(ふと辺りを見回して)
…1175くん、かな?