(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>皇
私は早起きが苦手だから相部屋の先輩に起こしてくれる様に頼んだら予想以上に早い時間だったんだ。
…君どこかで見覚えがあるな。
ああそうか星ヶ丘のスタンプラリーに付き合っている時に斉田や目と会話していた人か。
確か昴と呼ばれていたな。