場所:星ヶ丘のどこかにある本拠地
時刻:放課後(1話と同じ日とは限らない)
状況:店が定休日なのか、美食クラブ員以外に人の気配はない。
コンクリ打ちの壁に高級感のあるソファ、テーブルやカウンターが配置されている。
クラブ活動中の食材、飲み物はセルフサービス。台所も片付けをきちんとするなら自由にして良いらしい。
>ソワカ
今の現象があの猫が言っていた「ろっこん」というものなのか…。
半信半疑だったが実際に見せられては認めざるをえないな。
(そういえば最初にののこが落ちてきた直後に支離滅裂な言葉が頭の中を駆け巡ったが、
今思えばあれは「説明書」の様な気がする。…あれを読み解くならば)
【鞄から飴玉を取り出して口に含む】
(うん甘い。
そしてこの状態で味覚を「絶つ」と…
…!…本当に何も味を感じなくなった…それに他の感覚がより明瞭になったような気がする)
…確かに私にもろっこんというものがあるようだ。
これにどういう意味があるかは分からないが。