寝子島高校ラグビー部部室。
部員のロッカー
テーブル周辺や床には無造作に置かれたダンベル。
ベンチには山積みにされた大量のプロテインや栄養補助食品。
マネージャー達が、綺麗に洗濯して畳んでくれたタオル。
使い古されまだまだ現役の大きめのやかん。
部室の壁には歴代OBの名前や一言が壁に書かれている。
部活風景RP・雑談トピック。
他の部活の生徒などもやってくる場所です。確定ロール、喧嘩等に気を付け、みんなで仲良く筋肉を清く正しく鍛え上げよう。
ん? 映像か。うん、そうだな……ラグビーで試合の流れも見るのもいいけれど、まず最初の一押しはこれだ!
(スマートフォンに載っている動画を草ぬ見せる)
https://www.youtube.com/watch?v=n8d3nhdmJw0
……これはニュージーランド代表チーム、「オールブラックス」っていうチームだ。黒いラグビーユニフォームの方だ。
ラグビー世界大会の王者に君臨している優勝が2回、準優勝1回の常勝軍団だ。
彼らが試合前に行う「ハカ」っていうマオリ部族の踊りをするんだけれど、とんでもない迫力があるぜ。
「ハカ」を行う国は他にもあるけれど、彼らのが一番観客も、更には対戦チームも楽しみにしているんだ。
……ま、まあ高校ラグビーでこれは出来ないけれどなあ……
(動画を見せながら、頬を搔き説明をし)
(PL)
(体調は大丈夫でしたか? 無理はせんでくださいね~! 季節の変わり目は疲れやすいですから~)
【PL:いえいえー。全然大丈夫ですー!そういうのってありますよねー。
連投になって申し訳ないです!
ヲタな知識に関しては拙者自信があるでござるよ……。(メガネキラーン)
そういう弦一郎殿も、中々やりおるではありませんか……グヒヒ(手を摺り合わせ、越後屋と悪代官の物真似をして)
ラグビーに関する映像で弦一郎殿が、これは……!と思うものがありましたら拙者、見たいのでありますぞ~!
……そ、そういうもんなのか……んじゃあ、お言葉に甘えてDVDで見てみるか。草は色々と物知りなんだなあ……
(熱く語る草を目の前に黙々と受け答えながら語り)
(PL)
(うおおおお、いま、投稿に気付きましたあああああ;; 申し訳ない! 取り急ぎ失礼します;;)
白バスの水神クンはいいキャラですぞ!熱血男子でもうひとりの主人公と言われるキャラでありますからな~。
おお、強ペダの大野くんもいいですなあ!好きなもの対する情熱は拙者にも通じるところがありますぞ!
シナチクちゃんも大好きでござるなあ!みそラーメンいくらでもつくってあげたいでござるよ!ハアハア!
DVDプレイヤーでござるか?それならば拙者お貸しいたすでありますぞ!
拙者、ディスクを入れ替えるのが面倒なので、特に見るものはデッキに入れっぱなしにしているでござるよ~。ですので一台ぐらいどうとでもなりますぞ!
あー杉乃はアレは「ツンデレ」でござるよ!本当は好きでデレデレしたいのに、好きな人の前ではツンツンした冷たい態度をとってしまう萌え属性の基本のひとつでござるよ!
アレはアレがいいのでござるよ。
杉乃はお兄ちゃんのことが大好きでござるが、素直になれなくてああいう態度をとってしまうのでござるな!萌え!
(ひとり納得したように)
【PL:お返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでしたー。PLの調子が悪くてしばらくコメントできませんでしたごめんなさい】
お経じゃないぞ……。
まあ、シノビどころか、ボディビルダーになれるぜ。
(呪文の様に唱える草に目を丸くしつつ、やる気になっている草に笑みを浮かべ)
お気に入りのキャラクターか。ん〜……みんな良かったけれど、1番は『白子のバスケ』の水神かな。でも、『強虫ペダル』の大野田降道もストイックで好きだ。
『あの畑』のシナチクも良いな。
……DVDプレイヤーあったっけ……おう、食わず嫌いは良くないな。時間ある時に見てみるか。
(都築は順調? に草が選んだ作品を読み続けアニメにも手を出そうとしていた。食わず嫌いは良くないと思っていたのか腕を組みながら終始『なるほど』と呟いていた)
あ、でもなこの作品はよくわからんかったぞ。
(徐に手に取った作品を広げて見せた。すると『俺の妹がそんなに可愛いとは思えない』という作品を数ページ目の台詞を読んだ)
……この162ページの台詞『べ、別にお兄ちゃんの事なんて好きなわけじゃないんだからねっ』って台詞は、どういう、状況なんだ? いや、終始こういう台詞ばっかりだったから、なんだ! 軟弱過ぎるぞ! って思っていたわけだ。
(都築さんからトレーニングのメニュー表を渡され、まじまじと眺める。何やら意味は分からないが、格好良さげな専門用語にだんだんとハイテンションに)
ほう!
なんでござるか~!
デクライン・プッシュアップナロウ・プッシュアップレッグレイズハンキングニーレイズ……(と呪文のように唱え)
拙者、この修行をマスターすれば、立派なシノビになれそうでござるよ!
CレコはアニメのDVDが2巻まで出ておりますぞ~。特典映像の『Cレコ甲子園』も是非見てほしいのであります!
?紙袋は無地が良いのでござるか?了解でありまっす!それならば寮に直接お持ちいたしますぞ~!
(都築さんが漫画扱う仕草や感想を聞いて、ほうほうと頷いて)
ほう~どれもアタリでありますか!
……して、どのキャラがお気に入りでござるか~(などと言い、また新しい漫画を取り出している)
――おお……!! 草。そうか、いよいよお前も鍛える気になったか……うんうん、俺は嬉しいぞ……! 今日からこのトレーニングメニューを一緒にするぞ! 3週間でゴリゴッリの筋肉だッ!!
(筋トレを承認?したと思われる草に「うんうん」と嬉しそうに頷くと筋トレの名前が書かれたメニュー表を差し出すとこう記載されていた)
デクライン・プッシュアップ 5セット
プッシュアップ 6セット
ナロウ・プッシュアップ 5セット
リバース・プッシュアップ 2セット
バック・エクステンション 6セット
クランチ 4セット
チンニング 5セット
レッグレイズ 3セット
ハンキング・ニーレイズ 2セット
第1グランド 持久走
終わったらアイスバス(クールダウン)
(上級者でもかなりハードな筋トレ内容であり、都築自身もフラフラになる内容ではあったが困難を乗り越えようとする後輩の為に嬉しそうに笑みを零しながら草にガッツポーズをして見せた。)
(紙袋を草が3年4組の教室までわざわざ持ってきてくれたのだが、紙袋のデザインに少し赤面しながら受け取っていた。クラスの生徒からは「そういうキャラだっけ?」という不思議な視線を浴びながらも恥ずかしそうに席に戻って行ったのが2週間前、漫画自体は面白かったようで紙袋以外は不満はなかったようだ)
――そ、そういう問題じゃあなくてだな! ……Cレコ? なんだそれも貸してくれよ。
……い、いや、そうじゃない! 紙袋無地にしろ! それか直接、桜花寮に持ってきてくれ!
(「そういう作品もあるんだな」と思い興味があったのか貸して欲しいと伝えるが、それを言いたいんじゃないという事に気付き慌てて訂正した)
――おう、「白子のバスケ」も面白かったな。バスケ漫画も久しぶりに読んだけど良かったぜ。
……後、「あの日見た畑の名前を僕は知らない」も感動系で良かったし、この「強虫ペダル」も面白かった。主人公がすげえ強いのな最初から。斬新だった。
(一つ一つの作品を手にとりながら草に簡易な感想を伝えていき)
(「忍者なら体を鍛えないと」と言う都築さんの言葉に、ちょっと考えこんで)
そ、、、そうでござるな……。
なるとのストーン・リーも努力と修行の末、極度の運動オンチを克服して立派な忍者になったでござる!
(急にぐっと力をこめ)
弦一郎殿!……せ、拙者も修行するでありますぞ!
何をすればよいでござるか!
(声は合格点だと言われて、嬉しそうに喜びます。驚かせたことはあんまり頭に入ってない様子)
拙者、マネジャーの才能があるでありますか!
(都築さんにロッカーを見せてもらい、たたっと近付いて見に行きます)
ほっほー。
広いでござるなぁ~。グッズが沢山入りそうでござるな……。
(しゃがんで、眼鏡を触りつつ確認。ふと、何かを思い出した都築さんの方を見上げて)
……ほ、『白子のバスケ』面白かったでござるか!?弦一郎殿はスポーツものが好きかと思いまして、おすすめしたでござる!ちなみに、誰萌えでござるか!?
む、紙袋……?ああ、それは『Cレコ』のマライアちゃんでござるよ。
弦一郎殿はマライアちゃんはお嫌いでござるか?アリーダちゃん派でござるか?
それとも男キャラの方がよかったでありますか?
(全然わかってない様子)
ーーぬはは、ほれ、忍者なら身体を鍛えないとな?
(冗談混じりに筋トレの話を聴いて呆れた表情をしる草に視線を向ける。筋トレはしないだろうなとは思っていたが彼が気まぐれで身体を鍛えたいと思った時の為に、ロッカキーと一緒に草専用の筋トレグッズも用意していたが、逃げられると困るので、都築はそれらを出さない様にした、すると草が自分のロッカーに気付き再び声をかける)
そうか、そんなに嬉しいか嬉しいか……ッッ!? き、急に叫ぶな。……まあ、マネージャーとしての声の大きさは合格点だ。おう、ロッカーだよロッカー。
まあ、多少は広いから着替えやらなんやら入れとけば良いぜ。
(喜んで叫ぶ草に笑みを浮かべながら、言うか早いか彼のロッカーを開けて見せた。上着が3着はハンガーでかけられるスペースはあるロッカースペースを観ていた時、都築は思い出したかの様に応えた。)
……あ、そうだ、草。
この前借りてた漫画返すわ。なかなか面白かったぞ? ありがとうな。けどよ、この紙袋、他になかったのか……?
(自分のロッカーでアニメの女性キャラクターのが描かれた紙袋に入った漫画を右手に持ちながら恥ずかしそうに苦笑いを浮かべ)
(都築さんに泥棒じゃあるまいしと言われ、芝居がかった口調で)
……拙者、泥棒ではござらんが、シノビの者ではござるよ。
……筋トレ……。
(少し考え込む)
しゅ、修行はだいじでござるな……。
しかし拙者基礎も何も分からんでござるよ……。
(都築さんの話を呆けた顔で聞きながら、ロッカーの鍵とカラーホルダーを渡されると、ひょうっと驚いて)
げ、弦一郎どの……こ、これは拙者専用のものであります、、かっ……。
(しばらくぼけーとした後に)
拙者専用のロッカーでありますかっっっ!
(と、興奮したようにもう一度言います)
……ん? おお、なんだ草じゃねーか。……ふ、普通に入ってくればいいだろ、泥棒じゃあるまいし……おう、居るだろそりゃあ。
(タオルで汗を拭いていると部室の扉が開いた音が聴こえ扉側に視線を向けると、覗く草に少し驚きながら、答ると思いついたかのように「お前も筋トレするか?」と冗談混じりに草に伝え)
今日も宜しくな。……お、そうだそうだ。ロッカー新しくしといたから使えよ。ほれ、ここな。ラグビー部のマネージャー用ジャージも今、注文してるから、出来次第渡すぜ。あれだ、ちょっとデザインが違うんだよな、マネージャーのは。
(デザインの違いで発注が遅れているという事を草に伝えると、ロッカーの鍵、部活資料の入った白色のカラーホルダーを彼に差し出した。都築は、草がラグビー部に入部希望を出した時に正直驚きはしたものの、反面嬉しかった。本人曰く運動したことがないという事でも運動系の部活に入ってくれたことが嬉しかったのだ。)
(部室の扉が少し開いて、ちらりと隙間から顔を出して)
……弦一郎殿……
いたでござるかー。
(じーと覗いています)
ふっ……ふっ……フー……うし、今日のメニューはこんなもんか。大雨で外練習が出来なかったからなあ……
(ラグビー部のユニフォーム姿でダンベルを両手に持ちながら持ち下げを繰り返していた。都築の顔面は大量の汗が流れており、どれくらいの時間が経ったのかも都築は覚えていなかった。只、床に落ちた汗の雫が多さにそれだけ時間が経っていたのを感じていた)
……何人か1年が入ってきてくれたお陰で良い雰囲気になってきたな。マネージャー業務も助かるからな。
(新しく「草」と「雨崎」のプレートネームが書かれたロッカーに視線を向けながら笑みを浮かべ)