場所:シーサイドタウンのとあるレストランの個室
時刻:夕刻
状況:【帝王】岩国ソワカが島のそこらに、なんとなく目に付くところにバラ撒いた
『もれいびともれいびは引かれ合う。この言葉にピンと来た方はシーサイドタウンのとあるレストランを訪れなさい』
というメッセージが添えられたカード。カードを拾った貴方はそのレストランを訪ねる事となります。
ウェイターにカードを見せるや、個室に案内される…そこで待っていたのは…
(最初の方から隅っこにずっといたけど、喋る機会を逃しつつ今に至るという体)
「ろっこん」ってそういうものだったんですね……兄から大まかに説明は聞いていましたが、実際に神様の近くにいる方のお話を聞くと、なんというかこう……現実なんだなって実感します。
ろっこんの力を悪用する人たちも、やっぱりいるんですね……(唇を噛み締め少し俯く)
わたしは高校のことも、この寝子島のことすらもまだよく分からないです、けど
寝子島にはわたしの家族も住んでるから、この力で悪い人たちから守れるものなら守りたい。
そのための訓練を行うのなら、是非参加したいです。
あ……ご、ごめんなさい、いきなりベラベラ喋ったりして……
申し遅れました、わたし、鉄時尾といいます。
先日寝子島に越してきたばかりで、二学期から寝子島中学校に通う予定なんです。
えと、これ連絡先です……よろしくお願いします。
あ、あの、注文ですけど、した方がいいんでしょうか……?
(遠慮がちな態度でメニューを手に取るが瞳はキラキラしている)