場所:シーサイドタウンのとあるレストランの個室
時刻:夕刻
状況:【帝王】岩国ソワカが島のそこらに、なんとなく目に付くところにバラ撒いた
『もれいびともれいびは引かれ合う。この言葉にピンと来た方はシーサイドタウンのとあるレストランを訪れなさい』
というメッセージが添えられたカード。カードを拾った貴方はそのレストランを訪ねる事となります。
ウェイターにカードを見せるや、個室に案内される…そこで待っていたのは…
ふむ…(庚の言葉に耳を傾けながら)
余に取っては美食クラブの目的はどうでも良い事である
好きに楽しみ、好きに生を謳歌すればそれで良い。節度を守れればの話ではあるが
ただ(そのままスッと顎に手を当てて目を細めれば)
この島から不穏な空気を感じて余がここに来たのは事実である
ここ最近、この島では怪異な事ばかり起きていると聞く
そして、ではあるがやはり人間と言う物、何かしらの力があればそれを悪用するもの
人の欲と言う物は際限がない。しかし、欲の無い生活は寂しい物である
「生を謳歌する」。余の信念ではあるが、簡単な事では無い
生まれ出時から死の時まで万事、楽しまなければならない
楽しみは人それぞれであるが、「他人の生や楽しみを蔑ろにする楽しみ」は余は好きでは無い
それを楽しみとするのであれば、余としてもそれを取り除かなければならないな
…大切なものを守る、か…(ふと、心の奥底から守りたい何かを思えば掌からふわりと日本刀が出現する。周りにもれいびしかいないのであっさりと出てきて)
言葉に反応して余のろっこんが出てきてしまったな。余も大切なものを守りたい。人であれ、物であれ、何であれ
そうであるならば、協力はしよう。もう一つ、「身体」を鍛えるのであればそれも協力をしよう
ろっこんもそうだがそれに見合う身体も鍛える必要がある。本当に守りたいと思うものがあればだが
ともあれ、何かあれば宜しく頼みたい所である(日本刀を腰のベルトにゆっくりと差しながら)