児童書をはじめとした様々な本が揃っている図書室だよ。
のんびり過ごすにはもってこいかも?
【一色に名前を誉められ少し笑みを浮かべた後楽しそうに偉そうに喋る】
いい名前か、ありがとう…まぁそれだけ僕のセンスが良いって事だな
【理由を聞かれ視線を泳がせた後視線を落として喋り途中から徐々に赤面していく】
!……僕は英国生まれだ。それで挨拶に…ハ、グしようとしてしまった自分に、苛ついただけだ…気にする、な…
【何かあるのかと尋ねられ飛んでいた意識が戻り急いで答える】
……っ!い、いや、外で遊んでいる人が見えただけだ。
【ベルの何気無い返答に赤面していた顔が真顔に戻りまるで他人事の様に喋る】
…僕の親か?…あぁ、確かに天場で安心しているんじゃないか?
(天場=天国)
【混ざりたいか、と言うベルに諦めきった表情で返し、自嘲の笑みを浮かべる】
あぁ、ドッヂボールか…いや、確かに楽しそうだと思う。だが僕は幼い、いや今も幼いが。その頃からずっと家から出られなかった。否出してもらえなかった、の方が正しいか?
【一気に話疲れたのかため息を吐いて椅子に座る】
…っ、はぁ……まぁ、だから僕は体が弱いんだ。