様々な芳香で溢れる不思議な雰囲気の店内、そのカウンター横の木のベンチ。
落ち着いた樹木の香りと店内の香りとが相まった其処は穏やかな空気が流れている。
少し腰掛けていきませんか?
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雑談のみのスペースです。
商品のお買い求めの方は【夢獏・店内トピック】の方へお越し下さいませ。
入店退店ご自由にどうぞ。
喧嘩等、他のお客様のご迷惑となる行為をされるお方は事務所までご同行願うことが御座いますのでご了承下さ いませ。
ええ、こうやって呼び掛けることがあたくしにとってもう当たり前になってしまっていて。
でも貴方がそう仰って下さるのでしたら、月夜見さんと呼ばせて頂こうかしら。
この方が距離が近い感覚が致しますものね、ふふ。
この子たちはどのような方の所へもらわれて行くのかしらね、彼らは飼い主を選べませんもの。
行き先で幸福に浸ることが出来るのも運命、不幸に叩き落とされるも運命。神のみぞ知る、と言うのでしょうか。
【火の点いていない煙管をくるりくるりと回しながら小さく息を吐き】
人は外見で判断できませんもの。勿論、見た目だけで判断することは容易ですけれど、それは往々にして真の姿を曇らせてしまいますわ。
あたくしそう思ってますの。初めてお会いした方にはしばしば利用してしまいますけれど。やはり誤っておりましたわね。
【おどけるようにちょいと肩を竦めてみせ】
高校生、新緑の春、太陽の香り。
懐かしいですわ、今を目一杯謳歌して下さいましね?
新しい土地は発見の連続ですわ。特にこの島は不思議に溢れているように感じますの。
ふふ、寝子島一年生同士楽しみましょうね。
そう、風になられたの……。きっと気儘にそよいで居られるわ、風は自由ですもの。
その知り合いの方達ともお会いしてみたいですわね。
ふふ、個性的な方と一緒なら退屈しないでしょう?素敵ですわ、とっても。
【カウンターに頬杖をつき、月夜見さんを見やって微笑みかける】