本当に星ヶ丘のお店は素敵なお店が多くて、目が回ってしまいそうでした。
（いいお店を紹介させてもらえると聞いて）
期待させていただきますね♬ 探偵さんが普段どんなお店に行くのかも興味あります。

お婆さんの事件.....とても切ない物ですね。
本当の事を言っても信じてもらえないかもしれなくて
事実をつきつけても、かえってショックを与えてしまいそうです。
たとえ動物でも、命って本当にかけがえのないものでしょうから。
（詳細をノートに綴っていき）


いえ、ちょうどアルバイトをかけもちしてみたかったので、こちらこそ、です。
穴埋めになるかわかりませんけれど、これからは宜しくお願いします。
（席から立ち上がって差し出された手に握手をし）

では、お足元だけ少し片付けていいですね？
大丈夫です、読み途中の物には付箋をしておきますから。

あは、そう？
そう言ってもらえると嬉しいね。僕もほら、至極真面目な現場人間だし。
(若干自分で茶化したように肩を竦め、へらりと笑顔)

まぁ確かにこんな場所に事務所を構えるのは珍しいんだろうね
のんびりした雰囲気で気に入ってるよ、来る依頼といえば犬猫探しや伴侶の不貞調査とかでやんなっちゃうけどね。星ヶ丘に来たことないならいいお店でもご紹介するよ･･･と、また脱線したか。

そうだね、法はそういう面では疑わしきは罰せずだ。それが明らかにクロでもね。
まぁ警察の方もそういう面では大変だよねぇ、ホント(しみじみとため息をつき)
んー、お手上げだった事件といえば･･･認知症のお婆さんがもうとっくに死んでる犬を捜してくれって泣きながら頼み込んできたりしてきた事件はさすがにお手上げだったなぁ。

ん？あぁ、ここは個人の事務者だからね。
昔は一緒に働いてくれてた人もいたんだけど辞めちゃってね、お陰でてんてこまいだよホント、あはは･･･って、へぇ？ウチで、ね･･･あはは！変わった子だね！
(ひとしきり肩を揺らして笑ったあと)

ふふ、まぁ君が良いんなら来るといいよ。
後学のために役立つものを見せられるかどうかはわからないけど。
バイト代とかは後で計算しておくし･･･ま、よろしく頼むよ？
(握手しようと左手を差し出し)

いえいえ、現場主義というのを感じる良いお部屋だと思いますよ。
お茶まで頂けて本当に、恐縮です。
（ゲーム機が気になりながらノートを開く）

はい、いくつか探偵事務所さんにお話をお聞きして回っています。
星ヶ丘は一度来てみたかった場所ですし、こういう場所に
探偵事務所を構えている事も気になっていましたから。

（聞いたことをノートに書いていき）
直接被害が無ければ、刑事事件にはならないのですよね。
もうひとつお尋ねしたい事がありまして、それはというと、
探偵さんでもお手上げだったという事件があれば何か教えてください。
未解決事件でも、結果刑事事件になってしまった事でも、何かあれば。

今は事務所のスタッフ、助手さんがいないのですね？
ご多忙ですと、確かに人手が必要になりますね....
（散らばった雑誌などを見てとても整理したくなり）

あの.....私でよければお手伝いさせてもらっても、よろしいでしょうか？
夏休みの間は時間があるので幾つかアルバイトしようと思っていましたので。
もちろんお邪魔になるような事はしませんし、探偵さんのお仕事を
間近で見ることができれば有り難いです。　どうでしょう？

どーぞ、あまり綺麗じゃないとこで申し訳ないけどね
(苦笑しつつ、後ろ頭を掻いて)

ここにも･･･ということは他所も巡ってきたのかな？
あぁ、そういえばここ以外にもこの島には同業者さんが多いんだっけ、本当に勉強熱心だね君は。
民事と刑事の線引きね、難しいところだねぇ
ストーカー被害やチンピラに絡まれたとかで警察に駆け込んでも『民事不介入』ってことで突っ返されてそのまま･･･って事例もあるし。
と、話が脱線したね。いいよ、なんでも質問して欲しいな。
(淹れたお茶を古苗木さんの前に起き、ゲーム機を足で壁の隅の方に寄せながら)

いやいや気にしないでほしいよ。
学生さんの学びの礎になるのは大人の義務だからね！
いや猫の手も借りたいほど忙しいのは確かなんだけどね、こういうとき助手がいたらそれっぽく･･･じゃなかった、仕事も捗るんだけど。
(ふぅ、と肩を竦めてながら)

どうも、ありがとうございます。
（テキトーに掛けさせてもらいながら一之瀬さんに頭を提げ）

はい、見学ということで。星ヶ丘にも探偵事務所があると聞いてお邪魔しました。
今は民事と刑事の線引きについてレポートを書いています。
（置いてあるゲーム機が何をするマシンかわからず、不思議そうに見つめながら）

本当にお仕事に差し支えしたら申し訳がたちませんので
お邪魔でしたら、いつでもおっしゃってください。
見た所、探偵さんはお忙しそうなので.......
（忙しそうにしているのを見て少し心配そうに）

わわっと、お客さんかな
いらっしゃいませ、ようこそ当探偵事務所へ(古苗木さんに笑顔で軽く会釈し)

とと、あぁお客さんじゃなくて見学かな？
いいよいいよ、そこらへんにテキトーに掛けてくれるかな、今お茶を淹れるから
へぇ、大学の・・・勉強熱心だねぇ尊敬しちゃうよ。僕が学生の頃なんて遊んでばっかだったし・・・っと、うんうん当然じゃないか、バリバリの仕事中だよ今(ポットを掴んで一瞬固まったあと、若干上ずった声で誤魔化すように)

あの、失礼します.....

お忙しかったらすみません、私、木天蓼大学社会学部の古苗木と申します。
民事事件と刑事事件についてのレポートを書いていて
探偵さんに色々お聞きしようと思っている所存なのですが、今ってお仕事中ですか？

（とてもプライベートなお部屋に少し戸惑いながら）

おっとっと、お客さん･･･じゃないみたいだけどようこそ
･･･呼ばれてからしばらくボーッとしたままだったから帰っちゃったかな･･･？
そうだったら申し訳ないなぁ(ぽりぽりと気まずそうに

ふらふらと散歩していたらいつの間にか星ヶ丘まで来てしまいましたか。
そういえばこの辺は初めて来ますが、探偵事務所とはこれはまた面白そうな所ですね。
你好――、依頼ではないのですが入っても大丈夫ですか?（といいつつ遠慮なく入る）

あー･･･依頼こないな、干からびそう･･･
平和で結構なんだけどこう暇だとね
退屈はなんちゃらを殺す、って諺があったよね確か(冷蔵庫から牛乳を出してコップに注ぎながら