※ゴンドラの中でのRPトピです。時間は昼~夕方となります。
※記事タイトルにゴンドラの種類を入れてください。
例:赤いゴンドラ、白地に水玉模様のゴンドラ など
相席の場合、同じゴンドラに乗っているPCさん同士で揃えてもらえると分かりやすいかと思います。
尚、一台のゴンドラの定員は6名となっています。
※もちろんお一人でもどうぞ
※ろっこんで外を飛んだり等、ゴンドラ外での活動はご遠慮ください。
…ありがとう。
でも、大丈夫よ?
私、そんなに弱くはないはずだもの。
それに、壊れてしまっても構わないって思ってもいるから。
少しぐらい、待ってくれてもいいのにね。
もういっそのことフツウの世界だなんて
何もかも壊してしまえればいいのに…。
そっか・・
その答えは冴来さんなりに悩み、導き出したものなんだね。
だとしたら僕は何も言えないや・・
でも、ひとつだけ。
もし冴来さんが無理をし過ぎて壊れちゃいそうだと感じたら
その時、僕は止めに入るからね。
友達としてそれだけは見過ごせないなって思うからさ・・
あっという間に終点、か・・
時間は立ち止まってはくれない。
そんな事ぐらい分かってるんだけどね・・
(地上に降り、景色が見えなくなっても窓の外の景色を眺めつつ)
そうね、貴方はそうするべきだわ。
無理をするのは、苦しいから…。
貴方は大切な友人だから、苦しい思いはして欲しくない。
だけれど、私は無理をしたいの。
無理をしている必要があるの。
そうしないと自分を保てない。
立つ力を無くしてしまう。
私はこれ以上私の事を、甘やかしてはいけないのよ。
いつまでも子供のままではいられない。
それなら、いっそもう、無理やりにでも…。
もう少しで下に着くわね。
いつまでも乗っていたいけれど、そういうわけにはいかない。
自分の足で歩かなければ…。
(目を伏せ、静かに深い溜息をついて
いつも笑っている必要はないさ・・
無理に笑顔を作るのってすごく、疲れるからね。
結局自然体が一番なんだよ。
泣きたい時は泣けばいいし、笑いたい時はもちろん笑えばいいし
自分の感情を自分で縛り付けとく必要はないって思うよ。
ねむるさんはね・・
この島は、良い島だものね。
私のような人間にも優しい、暖かな島…。
それが時々苦しくもあるのだけれど…。
綺麗な想い出をしまって、溜め込んで
またそれを引きずって、私は生きていくのでしょうね…。
良いことなんだか、悪いことなんだか。
(溜息をつき
この間から、私らしくない姿を
見せてしまってばかりでごめんなさい。
女の子は笑っていなくてはいけないのにね。
(苦笑して
思えるようになるさ・・
寝子島でのんびり過ごしているうちに、
案外気づかないうちに思えているようになるかもしれない。
冴来さんは箱を開けるための鍵を無くしちゃっただけなのよ。
だからきっと・・きっと自分でも気づかないうちに
色んな思い出が心の中にしまってあるはずさ。
考えすぎる悪いくせを
なおしたいと思ってはいるのだけれど
上手くいかないわ…。
いつか終わってしまうなら
楽しい時間なんて要らないと思うのは
私が我儘だからなのでしょうね…。
人生は宝箱…。
私もいつか、そう思える様になるかしら…。
(外の景色に寂しげな視線を向けて
ま、考えすぎない方がいいって事さね。
考えても中々答えの出ない悩みってさ・・
案外時間が解決してくれたりするものだよ。
とか、話しているうちに折り返し地点だね・・
楽しい時間なんてのはいつだってあっという間で
だからこそかけがえのない価値があるのかもしれない・・
きっと人生てのはそういう思い出を沢山詰め込んでおける
そんな宝箱みたいなものなんだろうね・・
(少しずつ見えなくなっていく夕暮れの景色に目を向けながら)
そうかしら…。
優しくあろうと努力はしているつもりだけれど
人からそう言われると違和感を感じずにはいられないわね。
実のところ、あの人に対しては
我慢もそんなにできていないの。
私はいつも、我儘ばかりよ。
似たような事をあの人にも言われた…。
自分を大切にしろ、って。
私には、何故そう言われるのかが良くわからなくてね。
私はすでに充分、自分を大切にしている。
むしろ、大切にし過ぎているぐらいなのにね…。
冴来さんの方が優しいよ。優しすぎるくらいさ・・
だからこそ相手のことを思うあまり
我慢しすぎてパンクしちゃうんじゃないかって
ちょっぴり心配・・
たまにはその大事な人に尽くせる優しさを
自分自身にも向けてあげてね。
そうすればまだほんの少し・・
あなたにとって笑顔で過ごしやすい世界が開けてくるよ。
(笑顔で微笑み)
そうね…。
あの人は私を見捨てない…。
それはとても、ありがたいこと。
でも、私はこうも思うの。
あの人が私を突き放せないでいるのなら
私があの人から離れるべきではないのか、って。
このまま私が傍にい続ければ、あの人が道に迷ってしまう。
そんな気がするのよ。
権利が必要ないとは、私にはどうしても思えないの。
そんな奇跡は、私の様な人間よりも
もっと善良な人々に降り注ぐべきだと感じるわ…。
私が私自身を呪い続けているから
いつまでも苦しみから抜け出せないのだと
分かってはいるのだけれど
中々自分を受け入れることができなくて、ね。
…ありがとう。
貴方は本当に、優しい子ね。
(穏やかに微笑んで
離れ離れか・・
うーん、事情はよくわからないけども
相手がもし、冴来さんから離れるならばさ。
冴来さんの方から近づいちゃえばいいんだよ。
例え僕が思っている以上に深い理由があるんだとしてもだよ。
何だかんだで冴来さんを冷たく突き放さずにいるその人が
あなたが伸ばした手を無視して立ち去る・・って事はないんじゃない?
ってねむるさんは思うんだけどなあ・・
幸せを得る権利なんて誰にもないよ。そもそも権利なんていらない・・
それらは皆誰しも持っているにもかかわらず
自分自身には使えない。
分け与えることで初めて効果をもつ魔法みたいなものなのよ。
だから冴来さんだって幸せになれる・・
僕らで少しずつさせてあげれたらいいなって思うのよ。
……幸せ、ね。
家族もいる。友達もできた。
私の周りには、私に優しくしてくれる人達がたくさんいるわ。
…幸せなことよね。
私は幸せだと、思うべきなのよ。
だけれど私は、我儘だからね。
それでは満足ができないのよ。
私の望む幸せは、ただ一人、世界で一番大切に想う人に
同じ様に世界で一番大切だと想ってもらえること。
そうして、その人と、ずっと一緒にいられること…。
だけれどそれは、叶わない。
私が一番じゃなくていい。
傍にいさせて貰えれば、それでいい。
そう想ってみても、それも叶わない。
私は、世界で一番に想う人と
いつか離れ離れになってしまうの…。
今の幸せは、気休めの夢。
夢が覚めた後に残るのは
辛く、寂しく、厳しい現実…。
私は穢れてしまっているから
本当の幸せを得る権利を、
神様に取り上げられてしまったのよ。
(寂しげに笑って
うーん・・普通なら嫌だなー
って思うかもしれないね。
冴来さんは時々すごく寂しそうな目をしてて、
僕にはその姿がちょっぴり儚く見えるんだ。
でも僕は冴来さんの笑顔が好きだから・・
どんなわがままでも許せちゃうのかもしれないね。
(そこそこ間をあけて)
君はもう、幸せになってもいいんだよ。
今まで充分苦しんだじゃないか・・
成る程。
確かに、異性と二人で
こういう乗り物に乗ることってあまりないわよね。
…私が必要?
変なことを言う子ね…。
振り回されるのが嫌ではないの?
普通は迷惑に感じるでしょうに。
え?いや、そんなことないけどもね。
う~ん、実は・・ね。
女の子と観覧車乗るの初めてだから、すごく緊張してます・・はい。
夕日に陽が溶け沈んでも、いつか必ず陽はまた昇る。
だから、海に溶けて消えるだなんて言わないで・・
君が消えてしまったら、誰が僕を振り回してくれるのさ。
僕には・・僕らには冴来さんが必要なんだから。
そうね。
綺麗…。この島はとっても、綺麗だわ。
…何だか貴方、居心地悪そうに見えるけれど大丈夫?
もしかして、閉所恐怖症だったりするの?
役目を終えた太陽は
海に溶けて消えて、月に変わる…。
私も、海に溶けて消えてしまえたら…。
(極小さな声で呟き
う、うん・・すごく綺麗だね。
(緊張しすぎて会話が噛み合って無いことにすら気づいてない様子)
あ、寝子島の海に・・夕日が溶けていくよ。
※赤いゴンドラ
もう少し待つことになるかと思ったけれど
意外と早く乗ることが出来たわね。
(窓から外の景色を眺めながら