今日もゆったりと回る大観覧車の前には、人々が列をなしている。
列は徐々に進んで行き…もうすぐ順番が回ってきそうだ。
※観覧車周辺のRPトピです。時間は昼~夕方となります。
※誰かと待ち合わせ、1人で列に並ぶ、観覧車を眺めて散策などにご利用ください。
大観覧車様が近づいてきました~☆
誰か知り合いいたら誘おうかなって思ったけど一人っぽい?
んん~もうちょっと粘る!ダメでもお一人様エンジョイしちゃう!ノープラン上等!
さすが夏休み。列長いなぁ。
あっあの子のスカートかーわいいっ☆どこのブランドのだろー?
あの男の子のリュックについてる缶バッチもプチロックで素敵!
欲しいなぁ欲しいなぁ!(キョロキョロしながら待っている)
わぁい!
やってきちゃった大観覧車☆
改めて近くで見ると大っきいね~!
うんうん、プチ一人旅記念に観覧車を写メ写メっと☆
え、一緒に乗ってくれ・・
ってわわわわっ!
(急に手を引っ張られあたふたしながら観覧車へと向かい
声が小さくて聞こえなぁい。何て言ったの?
まあ、いいわ。
乗ると決まったなら、早く列に並ばないとね。
さあさあ、早く早く。
観覧車から眺める景色、楽しみだわ。
(ねむるの手をとって引っ張りながら
う、うん・・
僕は冴来さんと乗りたいかも・・
(めちゃくちゃ小声で)
私と?
ええ、私は構わないけれど…。
他に一緒に乗りたい人だとか、いたりしないの?
うん・・そうだね・・
(なんだかきょろきょろしだし)
えっと、さ・・
よければ乗ってみない?観覧車・・
(それだけ言ってそっぽに目を逸らし)
そのようね。残念だわ…。
夕暮れは私も好きよ。
ただ、少し切なくなるわね。
どうしても伸びていく影が気になるの。
朝がきて、夕暮れがきて、夜がきて、また朝がくる。
時間が過ぎていくたびに、私たちは大人になっていく…。
時間なんて止まってしまえばいいのにと時々思うわ。
ただ、ここの観覧車・・夜は未成年は乗れないみたいだよ?
だから僕らがこれに乗るとしたら日が出てるうちだけみたい。
日暮れときに乗ってみたいなあ・・朝から夜へ移ろう狭間の時間にさ。
時間が経つにつれ影が少しずつ伸びていく・・
にもかかわらず空を覆う茜雲が瞳を惹きつけて気にさせないような・・
そんな時間を空と並ぶ目線で眺めてみたい、かなって。
(感傷的な語り口で)
こんにちは。
(笑って緩く手を振り返し
遠くから見ているだけでは物足りなくなってしまってね。
遊園地の観覧車は今度乗る予定なのだけれど
この観覧車にも、いつか乗ってみたいわ。
あら、冴来さんっ(笑顔で手を振り
冴来さんも観覧車・・みにきたのかな?
昼にみる観覧車より、夜に見る観覧車の方が
もっと魅力的ね…。
…乗るのなら夜がいいわ。
(列から外れた場所で観覧車を眺め
観覧車かあ・・
前に乗った時に比べるとだいぶ成長したつもりだけど
それでもやっぱりおっきいんだね・・
(頭上を見上げ)
ま、当たり前っちゃ当たり前か・・