のんびりお茶でもしながら雑談しようか。
ゲームする前に交流を持つのは大事だからね。
【飲み物】
・紅茶
・緑茶
・コーヒー
・ソフトドリンク
【お茶菓子】
・各自持ち込み
Vorpals(ヴォーパルス)が面白かったのでちょっと紹介。
http://iwasgame.sakura.ne.jp/vorpals
ファンタジー世界の戦乱の100年間を背景にしたゲームで、最大5人が領主となって4世代に渡る戦乱を争うことになるわ。ドラフト(手札から一枚選んで取り、残りを隣のプレイヤーに渡す、これを手札がなくなるまで繰り返す)でカードを取り合い、戦争で勝利点を得るところはちょっと「世界の七不思議」に似ているわね。
島での争いらしいんだけど、〈ドラゴン〉はいるわ〈開闢の巨人〉はいるわ〈執行の悪魔〉はいるわ、拡張セットを加えると名状しがたい〈古きもの〉まで復活するわとかなり剣呑なところのようね。これらユニットは個性豊かで、戦力だけでなく様々な能力を持っているわ。
1.ドラフトでユニットカードを取り、お金を払って配置する
2.ユニットの戦力で左右のプレイヤーと戦争を行う
3.建物やユニットから資源、お金を得て建物を造る
4.ユニットが経年する
というのが基本的な流れ、勝利点は主に戦争と建物の効果で得られるわ。
面白いのは経年で、基本的にユニットは2世代で破棄されることになるの。だから最初にいいユニットを得られたとしても使い続けることはできない、また経年に関係するユニットの能力もたくさんあって、最初は置物だけど2世代目で本気出す〈鉄巨兵〉、安くて強いけど配置時に1世代分経年する〈古参兵〉、経年で取り除かれる際に勝利点になる〈画家〉(きっと作品が死後に評価されるのね)、ユニットを経年させられる〈時計職人〉なんてのもあるわ、自分の全ユニットを経年させてしまう〈腐敗の王〉の効果は普通はマイナスだけど、使い方次第で大きくプラスになるわ。
ドラフトでは手札から勝ち筋を考えて戦略を立て、戦力とお金、資源のバランスを取る必要があるわね、ゲームは4世代(ラウンド)続くから、いきなり国庫を空にしてしまうと次の世代で苦しむことになる(ええ、苦しんだのよ、一応基本収入があるけど)、もちろん自分で使う気はなくても他のプレイヤーに取らせたくないカードだってあるわ。
経年によって各プレイヤーの場は大きく移り変わっていくから飽きさせない、コンボによっては逆転が狙えることもあるし、短時間で終わってドラフト以外で他者を邪魔する要素も無いから最後まで楽しくプレイできるゲームよ。