全体的にあまり音がしない設計。扉の殆どが引き戸式。和室以外は殆ど洋物家具ばかり。
2F:ベッドルーム(8畳)×2
遊琳の自室と客間。和装人の為2つのセミダブルベッドの高さは低い。洗濯物干しの金属バー有り。
客間は遊琳の私物が殆ど無い。クロークには実姉の押しつけた女性物の衣服が眠っている。洋物衣装の為の下着だけは段ボールに詰められ、奥へ隠されている。
最近何を思ったかクロークも中身を整理した為現在は半分ほど空き。
どちらの部屋前にも引き戸の横にキルトワークを画鋲で吊ってあり、裏表で色と模様が違う。
表なら使用中(まだ居る)、裏なら留守(もう帰る)の合図。
鍵付だが外側から開ける為の鍵は遊琳が管理を放棄している為実質施錠されたら中から開けられるまで出入り出来ない。
隣り合う2つの部屋は何故か互いに行き来出来る様扉がついている。
遊琳の自室側からだけ鍵が掛けられる仕様で、何も無ければ施錠しっ放し。
★バスルーム(4畳)+脱衣所・洗面所(洗濯機は此処)
ユニットバス。ジャグジーも追い炊き機能も有り。遊琳が入ると中々出てこない。洗濯物は
★バルコニー(東エリアなので木天蓼湾では無く天宵川とテニスコートが見える)、トイレ×1
1F:リビング(10畳)
玄関から扉を開けてすぐ。ダイニング、和室とは扉を隔てるが開けてあればそれぞれに居る人達がお互いの存在をすぐに確認出来る。
よく転寝してしまう為ソファーは座り心地というより寝心地で選ばれており、タオルケットが常備してある。
★ダイニングキッチン(6畳)
枇杷茶色のテーブルと椅子(手作りの座布団が敷いてある)が鎮座するスペース。あまり使用感が無い場所でもある。
椅子にはいつも前垂れが置いてある。(涎掛けではなくエプロン代わりの方)
食材は通販の物と京都の実家から送られてくる物の2種類。作るのは専ら和食。
★和室(6畳)
茶道華道に使う道具が置いてあるが専らアートクレイシルバーやアートフラワー作り用の作業部屋。ペンチや小型電気炉もある。此処の座布団も手作り。
トイレ×1
階段は段差が低く、手すり付き。遊琳は家に居る時作務衣や甚平よりも浴衣や長襦袢一枚で行動している為朝などは足取りが危なっかしく、よく手すりのお世話になっている。
余談:滑る為足袋などを履いていることは殆ど無い。大体素足。床暖房もあるが冬でも使っていない模様。