大抵が寝静まっただろう時間。しかしこの店は開いていた。
※ちょっとだけ黒い虚さんがいます。 裏っぽい人やダークな設定の方ら推奨。
※それ以外は普通の交流トピックです。
可愛らしいお人形さん……私はシスター・ゼシカと申します。宜しくお願いしますね(深々と頭を下げる)
このお店の中でだけ働く魔法……これまた聖痕から流れる血のような一種の神秘体験ですわね。一体誰が魔法にかけたのかしら。なんて、無粋な詮索はよしましょう。真夏の夜の夢だと思えばお人形とのお喋りは素晴らしい余興。思い出すわ……私は孤児院育ち、玩具は他の子供たちとの共有。幼い頃は自分だけのお人形に憧れておりました……
まあ、私が憧れた「自分だけの所有物」の最たるものは両親なのですけど(はにかむように微笑む)
物心ついたころには既に他界しておりましたが、ふたりともそれはそれは信仰熱心だったと育ての神父と修道女から聞き及んでおります
あら、新しいお客様?義眼をおさがしで?
目が不自由なのですね……日常生活に支障はございませんか?私にできることがあれば何なりと申してください、お力になりますわ。
ああ、そうですわよね、私とした事が……お人形のお店なら義眼も各種そろってるはずですわね
蒼、緑、赤、銀、黒……ここに飾られた義眼は鉱石みたいに美しいのでしょうね