大抵が寝静まっただろう時間。しかしこの店は開いていた。
※ちょっとだけ黒い虚さんがいます。 裏っぽい人やダークな設定の方ら推奨。
※それ以外は普通の交流トピックです。
はは、約束させられたからな、『死が二人を分かつても』ってよ。
ンな約束しねェでも、俺にはアイツしか居なかったってのに。(緩く笑み
俺ァアイツしか知らねェけれども、ああいうのを『嫉妬深い』っていうのかね。
俺の愛の深さ?や、こんなの普通じゃねェのか?(きょとんとし
(取り出されたイヤリングを受け取り)
へェ、綺麗な色だな、こりゃあ。
…へ?(自身の髪を一房摘まんで見比べ
よく見てンだなァ、流石だな店長さん。
恥ずかしがり屋…いや、別にそうじゃねェンだけども…(苦笑を浮かべて一歩前へ出て
そうかい、俺ァこんなナリだから、普通に接してくれンのはありがてェな(空の袖をぶらぶらさせ
お嬢ちゃんの瞳はサファイアみたいで綺麗だと思うけども、俺のは本物のガラス玉だからなァ。
でもまァ、お嬢ちゃんみてェな子にそう言われると嬉しいぜ、ありがとうな(へらりと笑み
お前さんみてェな人ンとこにゃあ確かに『悪い人』は近付かねェだろうし。毒気抜かれる…。
(十字を切るのを見)
ふふ、ありがとうよ。
きっとマリアも喜ぶさ。
俺もややこしい言い方しちまって申し訳無ェな。
優しいな、お嬢ちゃんは。(柔らかく笑んで
ん、じゃあな冴来お嬢ちゃん。
もう暗いからな、気ィ付けて帰るンだぜ。(ひらりと手を振り
…うお、喋る人形!?
す、凄ェカラクリなのな…(左手を自身の胸に当てて目を丸くし