大抵が寝静まっただろう時間。しかしこの店は開いていた。
※ちょっとだけ黒い虚さんがいます。 裏っぽい人やダークな設定の方ら推奨。
※それ以外は普通の交流トピックです。
(奥方様の話を聞いて)
あら、死してなお思われるなんて……とても、とても仲の良かったのでしょうね。
貴方の愛の深さ、思い、……羨望を禁じえませんわ。
それでしたら……こんなのはいかがでしょうか?
(と、奥に一度引っ込んだかと思うと、アクセサリーを収めていると思われる小洒落たケースを持ってきては何かを取り出す。それは紫水晶(アメジスト)があしらわれたイヤリングで)
アメジストは愛の守護石。その紫色の輝きは、貴方の髪や目の色のよう……。
貴方の色を、愛と共に奥方様に届きますようにと思ったチョイスですわ♪(品の良い笑みを浮かべ)
(名前に対して)
あらあら、これでも本名よ?
まあ、たまに私のことを魔女と呼ぶ人もおりますわ……ふふ、毒りんごでも出してあげてみせたほうがいいかしらね?
三日月とは洒落た名前ね。私のことは虚で良くてよ。
それではゼシカさんとお呼びしますわ。それほど年齢差がないように思えますしね。
ふふ、シスターさんのお悩みを聞けるなんて、そうそうありませんもの……良い経験でしたわ。
(人形を拝見したい、服が見たいという話をきき)
……あんな感じのかしら?
(と、指を指す先には無数の人形の中に埋もれるように……黒と白とで彩られたゴシック調の短いパンツにブラウスを来たショートヘアの黒髪の等身大人形が目を瞑って椅子に座った状態で)
(人形の容姿は中性的で、ぱっと見では男の子なのか女の子かはっきりしない)
こちらは衣装から人形の指先まで私の手製ね……気に入ったものがあればいいけれど♪
(それらはやや薄暗い室内からか、まるで生きた人間が時を止められているかのような精巧さで)
(冴来ちゃんの話をきき)
いいわぁ……その執着心。それだけ強い思いがあれば、きっと……ね。(文字通り、魔女の微笑みを浮かべ)