大抵が寝静まっただろう時間。しかしこの店は開いていた。
※ちょっとだけ黒い虚さんがいます。 裏っぽい人やダークな設定の方ら推奨。
※それ以外は普通の交流トピックです。
>冴来ちゃん
ふふ、……きっと喜んでくれるわ。だって、他でもない貴方からのプレゼントだもの……。
この二体も姉妹ね。
……その絆はどこまでいっても切れることなくつながっているわ。
そう、貴方がどこまで堕ちてもね(にっこり)
>ゼシカさん
あら、まぁ。こんな夜更けにイケナイシスターさんね(まるで甘噛みするかのような窘めの口調で、その間も冴来ちゃんの頭を撫でながら)
ようこそ、【Hollow Ataraxia】へ。私は常闇虚よ。その容姿と名前からしてヨーロッパ、ドイツあたりの出身かしらね。
悩みを相談するほどの徳も無ければ経験もないけれど、いいわ。聞いてあげる。
(悩み云々を聞いて)
ふふ、そう。なかなか素晴らしい……尊い志と思うわ。
けどあなたのいう『全員』とはどの範囲をいうのかしら? 今私達がこうして語り合う間にも、地球の裏側では人が人を殺めているかもしれないというのに……♪
思うに私は”世界”というのは私が知る範囲、目が届き、手の及ぶモノの領域。(そっと腕を大きく広げてみせて)
そんな小さな手でしか覆えないのが貴方の世界なのよ。それ以上を望むのは……ちょっとばかり傲慢じゃないかしら?(にんまぁり)
まずはあなたの”世界”から嘆きや悲劇を救いなさいな。
あなたの及ばないところは、同じ思いを抱く誰かに頼りなさい。傘はその範囲しか覆えなくても、集まったら広い面積を覆うことができる……でしょ?(天使の微笑みに悪魔の甘い囁き声で)
これはあくまで私の持論。貴方の悩みの解決にどれだけ寄与できたか解らないけれど……満足していただけたかしら?