(三人掛けのソファーとテーブルが部屋の中心に置かれ
壁際には座り心地の良さそうな
揺り椅子が一脚置かれている。
併設されたキッチンの奥からは
お菓子の甘い匂いがふわりと漂ってくる)
出来上がり…。
…作り過ぎちゃったかな。
一人より、誰かと一緒にお茶したいな…。
対手…?(きょとん
お水でいいの?
(台所に行き、ミネラルウォーターが入ったコップ
桃薔薇を模した練りきりが載った皿
竹串を二人分用意。
トレーにそれらを乗せて戻ってくる)
どうぞ。
召し上がって下さいな。
(テーブルにコップと和菓子を置いて、無銘さんの隣に座る)