この教室は滅多に使われてないようです。
諜報部同士の情報交換等…話すことでもあれば、この教室を使いましょう。
もちろん、出席義務も集合する必要もありませんが、ね。
話す内容に関しては制限はありませんが、最低限のマナーは守りましょう。
お互いのために。
(いつものツインテールを下ろし、銀のロングヘアーとなり、顔に白い能面をつけて教室の扉を静かに開けながら入ってくる)
『…荷物が多いわね。使われていない場所。物置として使われているのかしら?…能面をつけているから尚更、見づらいわね…』(そんな事を言いながらゆっくりと歩いて奥へと進み)
『…あら?』(荷物の物陰にパイプや長机などの話が出来る環境が整えられいるのを発見すれば)
『ごきげんよう。早速作業かしら?』(ノートパソコンを取り出して打ち込みを始めているナタリアへと、その様に言葉をかける。声はボイスチェンジャーで変えた様な機械的な声であり)