この教室は滅多に使われてないようです。
諜報部同士の情報交換等…話すことでもあれば、この教室を使いましょう。
もちろん、出席義務も集合する必要もありませんが、ね。
話す内容に関しては制限はありませんが、最低限のマナーは守りましょう。
お互いのために。
(人間の足音にしては少し軽そうな音がやってきて、教室のドアを開ける)
(すると入ってきたのは黒を基準としたゴシックドレスを纏った等身大の球体関節人形)
(それは優雅にスカートを摘んでの礼をして)
『初めまして…………【ツィミーシィ】とお呼びください』