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月が綺麗な夜だから
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シーサイドタウン。
朝鳥 さゆる
は恋人の
姫木 じゅん
と同棲しているマンションで、情熱的な情事の余韻の中で眠りに落ちた。
──ふと目が覚め時計を見れば、まだ日付が変わって少したった時間。
(じゅん……まだ寝てるわね)
じゅんの腕の中から、起こさないようそっと抜け出し、一糸まとわぬままベッドを降りた。
閉じていたカーテンを開くと、息を呑むような美しい月夜。
青く冴えた月明かりがさゆるの裸身を照らしていく。
(今夜は確か月見だったっけ)
だが見とれているうち、月は雲に隠れてしまった。
「あれ、隠れちゃった」
人の気配には気づいていたが、振り返ればじゅんがそばにいた。
さゆる同様、何も身に纏っていない。
「綺麗な月夜だったよ」
「そうだね……あ、また雲から出てきそう」
雲間から光は漏れているけど、はっきり月が見えない。
突然、じゅんが言った。
「屋上へ行こう」
じゅんにはいつも驚かされる。
けど、この提案は悪くないと思えた。
どこか夢の続きのように、さゆるはじゅんと共に適当に服を着て、部屋を出てマンションの屋上へ向かった。
誰もいない屋上。
頬に風が当たる。
見れば二人を待っていたかのように黒雲が風に流され、大きな満月が光輝いた。
「綺麗……」
「そうね」
さゆるとじゅんは屋上で月明かりを存分に浴びながら、囁くようにして話し込んだ。
「こんな月夜は学校のプールに忍び込んで泳ぐのがアニメの定番なんだよね」
じゅんが語る。
「今から行く?」
さゆるの問いに、
「まさか。あたし、さゆるみたいに泳げないし」
じゅんは笑った。
冗談とわかっていたけれど。
本当にじゅんが行くと言うなら、学校のフェンスだろうとさゆるはよじ登ったろう。
二人はまるで月明かりに誘われるようにして近づき。
どちらからともなく唇を重ねた。
お月様も目をそらしていられないくらい、長い長いキスだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年09月08日
参加申し込みの期限
2026年09月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年09月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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