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海の声、光の飛沫、きらめいて。
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佐藤 英二
は砂浜に降り立った
野々 ののこ
を横目で見た。
「うわ〜〜」
ののこは、目をキラキラさせている。海は見慣れているが、海の家が建ち、海水浴客が行き交うのは今くらいの時期だけだろう。その光景は確かにワクワクする。
「早く行こう、英二君」
「うん」
ののこはパーカーのファスナーを下ろして、上を脱いだ。
「ふっふっふー。今日のために買っちゃった」
「え」
まさか新調するとは思わなかった。見ると、ののこの水着は白生地に水玉模様のタンキニだった。
「私っぽくないのにしてみた」
少し照れくさそうに言う。
照りつける太陽に反射して、水着の白が映える。綺麗だ。
「いやそんな……似合ってるよ!」
「きっしっしっ、ありがとっ」
嬉しそうに言ってスキップを始める。
(可愛いって言っ……いや、でもっ)
水着に対してストレートなことを言っても良いものか。
そんなことをしてるうち、手を引かれた。
「早く海入ろうよ」
「あ、そうだね」
海の家に荷物を置いて、波打ち際へ走り出す。
「わ〜〜」
「ののこさん、待って」
テンションMAXである。
海に飛び込んだののこが手で救った水を空に弾け飛ばす。
「ひゃー」
「わ」
雨のようだ。天気が良すぎるせいか、一瞬だけ虹色が見えた。
「あはは、びっくりした?」
「ののこさん、泳ごう」
英二は手を引いて、ののこを沖へと連れ出す。遠くにテトラポットが見える。あの辺りまではどうにか足が着くだろう。
「冷たいっ!」
そう叫ぶものの、真夏の空気と相まって水温は丁度よい。
「うわっ」
「わっ」
大きめの波が来て足がつかなくなる。体が浮く感覚が気持ちいい。
「よーし、英二君、テトラポットの先の先まで競争ね」
「いや、ののこさん。さらっと危ないこと言わないでよ」
冗談を言い合ったりして、思いっきり楽しんだ。
その後は海の家で食事。
英二はカレーと焼きとうもろこしだ。ののこはというと。
「ん〜〜。なんでこういうところで食べるものっておいしいんだろうね」
わかめうどんとポテトという組み合わせ。
「一口食べる?」
「ん? ポテト? 少ないから大丈、んむ!?」
口に突っ込まれた。
「あげる!」
口を動かしながら、英二は照れる。
「あ、ありがとう」
なんとも。恋人みたいなやりとりをしてしまった。
食事後は海辺を散歩。夕日に照らされる砂浜を歩いた。
水平線の赤色が本当に綺麗だった。
「楽しかった〜。また来たいね!」
「僕も。うん」
砂浜を、小さなカニが横切っていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年06月29日
参加申し込みの期限
2026年07月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年07月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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