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ハッピー☆ジョイフル☆入院ライフ
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彼女が突然☆入院ライフ
「ふ、ふううう~~~……」
借りた鍵を使ってアパート2階のドアを閉めた
佐藤 英二
は、どっと疲れた様子で
野々 ののこ
の部屋をあとにする。
事の起こりはバナナの皮だ。滑って転んだ不運なののこは、寝子島病院に救急搬送され突然の入院となってしまった。入院していろいろと不自由にしていると思うし、全力で力になろう! と心に決めた英二は、頼まれた彼女の着替え一式を取りにきたのだが……。
これが、思った以上に精神的に消耗した。着替えといってもTシャツなどはいい。だが下着の引き出しを開けるとなると話は違って、心臓がバクバクして手が震えた。小さくたたまれた布きれを掴んだ瞬間は、罪悪感という名の大岩に押しつぶされるかと思ったほどである。だが、英二はやった。やり遂げた。心を無にして布切れたちを中身が見えない袋に入れ、Tシャツなどと一緒にリュックの底に押し込むことに成功したのだ。
「……あとは、と」
着替えなどの入ったリュックを背負い、ほかには何が必要だろうと英二は考えを巡らせる。思いつくものはいくつかあるが、本人に聞いてみたほうが早いだろうか。
ニャインを開き、文字を打ち込む。
――ミッションコンプリートだよ。ほかになにか持ってきてほしいもの、ある?
ややあって返信があった。
――ヒマヒマヒマヒマ! 足以外は元気なのに何もできない~~~!
ジタバタしているスライム的なにかのユーモラスなスタンプが続けて送られてくる。
「そっか、そうだよね。じゃあ何か暇つぶしになるものを」
英二は早足気味に階段を降り、同じアパートの1階にある自分の部屋に駆け込んだ。そして10分後、重たそうな大量の紙袋を手に出てきた英二は、スーパーに寄って果物を買い、再度、病院に向かったのである。
「ののこさんお待たせ。着替え持ってきたよ。それと――」
英二が買ってきた苺を手渡すと、ののこはベッドの上で大喜びした。
「うわーっ、真っ赤で美味しそう! ありがとう英二くんっ……いたた」
「無理しないで。苺は洗ってあるからそのままどうぞ」
「うわーん英二くんお母さんみたい! 苺、早速いただきまーす♪」
大口を開け、苺を口に放り込むののこ。足の痛みはあるようだが、相変わらず元気そうな表情で安心する。
「あ、そうだ。暇つぶしになりそうなものも持ってきたよ」
英二は紙袋をベッドわきの床頭台にどさりと置く。
「まずはお薦めの漫画。この機会用に結構巻数が多いシリーズをチョイスしたよ」
「あ~っ、こち猫だ! これ200巻出てるんじゃなかった?」
「そう。とりあえず10巻持ってきたから、つづきは今度お見舞いに来るときね」
「くうーっ。長いからと思って手を出さないでいたけど、この機会に読むか!」
「あはは……それとののこさんの部屋にあった携帯ゲーム機も持ってきた。僕のお薦めゲームソフトもあるよ」
「こ、これは……往年の名作ですな!」
「あと、こっちは世界の絶景や秘境の写真集。眺めてたら時間が過ぎそうかな、と」
英二が次から次へと紙袋から取り出した物たちでののこの周りはいっぱいになる。まるでサンタさんのプレゼントが何年分もいっぺんに来たみたいだ。
「ふおおおお……っ!」
ののこは感嘆の声をあげ、そのなかから「世界の絶景」と題された写真集を手に取った。
「わあ、いいなあカッパドギア。奇岩の町と気球の写真だぁ……こういうとこ、いつか行ってみたいなー」
へえどれどれ、と英二も一緒にのぞき込む。そこには薄紫の美しい朝焼けに浮かぶあまたの気球と、幻想的な奇岩群が織りなす絶景があった。
「……いつか、行こうよ。お金貯めてさ」
「英二くん、いっしょに行ってくれるの?」
「もちろん。トルコは遠いからひとりで行く勇気はないけど、ののこさんとなら行ってみたい。それに、カッパドギアも寝子島みたいに猫がいっぱいいる猫の楽園らしいよ?」
「そうなんだ、ますます行ってみたいー!」
「いつか行こう。そのときいっぱい歩けるようにちゃーんと足を治さなくちゃね、ののこさん」
夕日の差してきた病室で、ふたりは夢のカッパドギアを想って、ふふふと笑いあうのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年02月24日
参加申し込みの期限
2026年03月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年03月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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