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羽生 碧南
は、大学のとある場所で恋人を待っていた。学生達が行き交う学校内。同じ学校なのに学部と学年の違いで待ち合わせをしなければ会えないとは。変な気持ちだ。
と、
鷹取 洋二
が手を振りながら歩み寄ってくる。
「洋二さん! こっち」
碧南も手を振りながら駆け寄った。
「じゃあ、とりあえずカフェテリアかなぁ?」
「うん」
並んで歩き出す。
「はぁ、良い天気。なのに洋二さんてば、一分遅刻。一分くらいは大丈夫とか思ってる? 良いわけないでしょ」
驚くほど冷たい声だった。
(え、何!?)
思ってもいない。1、2分など許容範囲だし、洋二に会えた瞬間、時間など気にならないくらい嬉しかった。
「いっつもぼーっとしてる碧南さんに言われたくないねぇ。もうちょっと周りを見たほうが良くないかい?」
「ぼーっとしてるのはそっちでしょ」
「この前なんか、ボケーっとヨダレ垂らしそうになってたっけ?」
「この前、自信満々で大失敗してた人に言われたくないなー」
思い当たるところをお互いに突かれ、徐々にヒートアップ。心の底から悪口をぶつけようとした瞬間。
「そんな洋二さんが大好き!」
「ああ、僕も。そのほわほわした感じの碧南さんが好きだ」
(なんで!?)
言い合いながら、お互い困惑。一体何故? 見ると、洋二は口を塞ぎながら首を横に振っていた。
(あ、洋二さんも同じ)
妙なことが起こっているようだ。気づけば周りも似たようなトラブルになっているようだ。
ようやく冷静になり、深呼吸。
ふと見ると、2人の間に笑っている天邪鬼がいた。ニヤニヤしている。
理解した。
洋二と顔を合わせ、同時に天邪鬼の腕を掴む。
「キキッ!?」
驚いたような声をあげる天邪鬼。
「これ、あなたの仕業ね?」
「君、イタズラは良くないねぇ」
逃げようとした天邪鬼をがっちり捕まえて、尻叩きの刑をマイルドに執行した。
「キーッ、キーッ!」
泣きながら逃げて行ったので、一件落着。大きな暴動にならなくて良かった。
「はぁ〜。まったく迷惑な」
「ああ、仲良くしたい人と喧嘩させられるなんて」
確かに恐ろしい話だ。
と、碧南は手を握られて少しドキっとした。
「行こうか」
手を引かれる。
「う、うん」
ぎゅっと握られた手は温かい。
「よかった。ホッとしたよ」
「私も」
お互い笑い合った。こんな些細な幸せを壊そうとするなんて。恐ろしい現象だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
神話・伝説
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年05月20日
参加申し込みの期限
2025年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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