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寒い時こそ、辛いもの
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◆カレー鍋
とある寒い日。
倉前 七瀬
は自室で途方に暮れていた。
「急に辛いものが食べたくなったけん、レシピ本片手にカレー鍋を作ってみたはいいものの、1人で食べるには量が多すぎました……」
いま寝子島にはスパイシー・エアーが吹き荒れている。その影響か、鍋を作ってみたものの1人分の鍋というのは作るのが案外難しい。どうしたものかと考えつつ、
ウォルター・B
に連絡する。
「……と、いうわけなんです。ウォルターさん、ウチに食べに来てくれませんか。減らすのを手伝ってほしいです」
「いいよ」
「ありがとうございます」
しばらくして、ウォルターが七瀬のもとにやってきた。テーブルには大量に作られたカレー鍋が鎮座している。
「普通のカレー鍋よりスパイス多めに入れたので、結構辛くなってしまったと思うんやけど、ウォルターさんは辛いもの大丈夫ですかね?」
「得意ではないけど大丈夫だよ」
「よかったです。僕は辛いもの好きでも苦手でもないっちゃけど、今日は無性に辛いものが食べたい気分なんですよね」
「奇遇だね、僕もだよ」
テーブルで向かい合って鍋を挟む。
「それでは、いただきます」
2人とも手を合わせて各々の椀に具材を盛り付ける。煮込まれた具材とスパイスの香りが食欲をそそる。
「……ふむん、初めて作ったにしては美味しくできたような気がしますね。よかった……」
七瀬は安心した顔を見せる。しかし口にした途端、その顔が一瞬こわばる。
「……って、か、からぁああ!!」
思わず用意した水を一気に飲み干した。
(後から辛さが追いかけていました!? 痛いです!! いやでも、ウォルターさんのチョークの威力ほどはない!!)
悶絶する七瀬を気遣うウォルター。しかし落ち着きを取り戻した七瀬は手で制止する。
「僕は、まだいけます! 食べたいです」
「そ、そうか」
七瀬の様子をみてウォルターは少し警戒心を強めた。おそるおそるカレーを口に含むと、七瀬の行動を理解した。
「なるほど……これは辛いね」
水を何度も飲んで口のなかを整える。ただ辛いのが問題なだけで料理は美味しく仕上がっている。
「ウォルターさんもまだいけますか?」
「もちろん」
そうして2人で辛い辛いと言いながら食べ進め、だいぶ具材も少なくなってきた。
「そろそろ〆にしましょうか」
「そうだね」
鍋の〆はチーズをたっぷり入れてカレーチーズリゾットにした。チーズが入ったことで辛さがマイルドになっていて食べやすい。
「こうなると、ちょっと物足りなくないですか?」
「うん、さっきあんなに辛い辛い言ってたのにね」
「追いスパイスしてみます?」
「やってみようか」
その後、また辛い辛いと言いつつも楽しい食事を過ごした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年12月18日
参加申し込みの期限
2023年12月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年12月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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